㉒【銭司聖天】 | 愛知のおひろどんのページ

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名称:真言宗醍醐派 光明山 聖法院 

鎮座:京都府木津川市加茂町銭司美ノ畑

参拝:令和6年2月4日

本尊:大日如来・釈迦如来・阿弥陀如来

 

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大聖歓喜天(聖天さん)とは、インドの神様のガネーシャと十一面観世音菩薩が

象の化身となって2体抱き合っている仏像で基本非公開の秘仏です。

御開帳もありませんので一般の目にふれることはまずありません。

開眼法要前の仏像であれば、仏具・仏像店にあることがあります。

 

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ニギハヤヒやナガスネヒコの伝承地である登美の地を木津川沿いの奥の谷合に入り込むと、

 

茶畑の広がる静かな山間部に銭司聖天はある。

 

大きな駐車場があるが、入り口の道は細いので対向車に注意しなくてはならない。

 

 

 

 

👇本堂が見える(大日如来・釈迦如来・阿弥陀如来・文殊菩薩・釈迦如来)

 

御本尊である大日如来坐像(中央)、釈迦如来坐像(左)、阿弥陀如来坐像(右)は、

 

いずれも、人間国宝として亡くなった松久朋琳、宗琳氏の親子仏師の作です。

 

銭司聖天の公式HPの縁起によれば、院主の宮野英順さんが、

 

33歳で不思議体験を持ち、生駒聖天の宝山寺で修行して、醍醐寺で得度

 

・伝法灌頂を受けて昭和58年に大阪府八尾市に寺院を開基。

その後、現在の地である木津川市加茂町銭司に寺院を建立したとあります。

 

新しい寺院ではあるが、真言宗醍醐派に属する。

 

 

 

この銭司の地は、鋳銭司という貨幣を作る機関のあった場所だという。

 

 

👇修行滝(行場)不動明王

 

 

👇大師堂

大師堂なのですが、「三鈷杵」の裏に「大根のぶっちがい」が隠れています。

 

 

👇閻魔王

 

 

👇出世稲荷(光明稲荷大明神・石上布留大神・蘭学稲荷大明神・麗法稲荷大神・白聖龍王)

 

 

👇高さ130cmの「和同開珎の碑」

 

金箔(1枚500円)を貼り、聖天様による金運向上の功徳を祷ることもできます。

 

 

 

 

👇聖天堂(銭司聖天・十一面千手観音・薬師如来)

 

 

 

👇ゴマ堂(不動明王)

 

 

 

 

👇ゴマ堂の真ん前に現代美術の3つのオブジェがある。

 

一番奥の△の穴からのぞくと、万華鏡の中心に仏像のようなモノが見える。

 

 

 

👇御朱印は「ガネーシャの印」ちょっと意外だった。