球磨郡、あさぎり町の「天子の水公園」と「天子神社」にお伺いしました。
天子の水公園は景行天皇が御愛飲になられたと言われる、影向(よごう)後の「天子の水」が年間を通じてこんこんと湧き出る地にあります。
ちなみに
球磨郡内各所には「天子」の地名が「二十三か所」存在します。
天子の水
公園内の風景
こんこんと湧き出る水を利用して
今は菖蒲の花と紫陽花が見ごろとなっています。
この場所(天子の水公園)は、周囲を小高い崖に囲まれた、くぼ地になっています。
天子の水公園から160メートル程、登った先に
景行天皇が熊襲(隼人)を親征された時、しばらく神輿(みこし)をおとどめになられた聖地「天子神社」が御鎮座。
天子神社
周囲を深い森に囲まれた、荘厳な空気に包まれた場所です。
森には一般の立ち入りは禁止されています。
近年鳥居は新しく建て替えられました。
天子神社の御神紋です
九州内の数々の神社様には伺っているのですが・・・
こちらの御神紋は初めて拝見しました。
いったいどのような意味を持った御神紋なのか・・・
某サイトの方の記述では「コンパス」と「定規」ではないか?と書かれていましたが・・
確かに、球磨の各地には「六芒星」をみる事は出来ますが
こちらの御神紋は、何を意味するのかとても不思議です。