もうすぐクリスマスだし、
子供に「これが欲しい」と言われると
喜んでいる顔が見たくって
絵本やおもちゃ、買っちゃいますよね〜。
大人になったら、英語くらいは
話せないとね、って考えて
高価な英語教材を買ったりしてね。
気がついたら、リビングが
おもちゃで溢れかえっています。
「子供が片付けないんです〜
」
というご相談もよく受けますが
おもちゃが多すぎませんか？
子供は自分でおもちゃを買えませんよね。
どなたが買われたのでしょうか。
子供のために使うお金、
使うところを間違えていませんか？
子供の教育費について
平成３０年度のデータが
出ていたのでご紹介します。
この数字は、学校教育費、給食費、学校外の活動費の
合算した数字です。（＊全国平均値）
幼稚園 公立約２２万４千円 私立約５２万８千円， 小学校 公立約３２万１千円 私立約１５９万９千円， 中学校 公立約４８万８千円 私立約１４０万６千円， 高等学校 公立約４５万７千円 私立約９７万円 （全日制）
＊出典：文部科学省｜子供の学習費調査（平成30年度）
幼稚園から高校まで、全部公立だと１４９万円
幼稚園から高校まで、全部私立だと４５０.３万円
３倍も違ってくるんです。
高校も授業料は無償になりましたが
それ以外はお金がかかります。
ちなみに、この調査には、塾や習い事は含まれていますが
衣服代、食費などは含みません。
大学は、私立大学のみ
新しいデータがありました。
大学に進学予定の場合は、
高校卒業までに、200〜400万円程度は
準備しておきたいですね。
国公立大学は、約250万円というのが
4年間の目安になりますが、
理系や医科歯科系の学部になれば
さらに大きな金額になります。
平成３０年度私立大学初年度納付金平均 私立大学学部（授業料、入学料及び施設設備費含む） 文科系学部 1,166,922 円 理科系学部 1,544,962 円 医歯系学部 4,822,395 円 その他学部 1,451,836 円 全 平 均 1,336,033 円
＊出典：文部科学省｜平成30年度私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額
この金額は、入学初年度に納付した金額なので
単純にこれの４倍（4年分）のお金がかかります。
平均で534.4万円ですので、特に理系の場合は
この金額より多めに準備してくださいね。
また、遠方の大学に行く場合は
さらに仕送りなどがかかります。
子供の教育費って、意外とかかりますよね。
国から出ている児童手当を貯蓄していますか？
0歳〜中学卒業まで、貯金していたら
約200万円になります。
全額は無理でも、児童手当を貯金するだけで
かなり助かると思いませんか？
今は学資保険の返戻率が100％前後。
17〜18年も保険料を支払って
100％以下って、悲しくないですか？
普通に貯金した方がよかったって思います。
昔のように、保険ではお金が増やせないことに
気づいた人は、投資にチャレンジしています。
子供のために使うお金、
もう少しちゃんと考えませんか？
最後までお読みいただき
ありがとうございます。
自由に好きを選べる人生のため
あなたのお役に立てると幸いです
