先日、オンライン飲み会のようなものをした時に思ったのですが、「なんか自分の眉毛、太い」

 


あれって、自分の顔も画面に映ってて、普段だと見えない自分の表情を見ながら飲み会ができ、普段の自分のしぐさなどは、他人からはこう見えているんだなんていう新しい発見がありました。

 


その反面、すぐに寝れるとか、画面上の人以外からは自分の姿が見えないという気のゆるみもあってか自宅で記憶がなくなるまでぐでんぐでんに酔ってしまい、おすしと家族に大変迷惑を掛けてしまったようです。

 

ごめんなさい。

 

さて、突然ではありますが、私が海上自衛隊に入って、最初に配属されたのは海上自衛隊の航空部隊の本拠地でもある厚木基地でした。

 

厚木基地は、アメリカ海軍との共同使用の基地で、戦後マッカーサーが日本で最初に降りた基地でも有名です。

私が配属になった頃は、厚木基地には海軍のほか、海兵隊も駐留していました。

 

海軍は、第7艦隊の空母が母校の横須賀港に入港中、艦載機をこの基地に下ろします。ですから、その空母が作戦行動中は比較的基地は静かなのですが、空母が横須賀に帰ってくると基地内の飛行機も増え、人も増え、急ににぎやかなるのです。

当時は、第7艦隊の空母は「ミッドウェー」で主力戦闘機はトップガンでトム・クルーズが乗っていた「F-14」でした。

最初に配属された時、トレーニングでグランドを走っている上空にはF-14が轟音を響かせて飛んでいて、本当に映画の中に入ったような光景がそこにありました。

 

 

 

それ以外にもいろいろとアメリカを感じることができた基地で、それまで海外に一度も行ったことがなかった私にとっては、多くのカルチャーショックを受けました。

 

初めて生の英語を耳にしたのも厚木基地でした。それまで学生の頃や自衛隊の学校などで習っていた英語では習わないようなスラングとか略語、業界用語、和製英語との違いなどいろんな言葉を覚えることができたのです。

私は、毎日新しいことの連続で日々の業務や稼業後に基地内のディスコなどへ繰り出すのが楽しみになっていきました。そうして、日に日に英語も覚え、友達も増えていったのです。

 

最近、アメリカ海軍の空母での新型コロナウイルス感染のニュースなどを聞き、ふと当時のことを思い出すことが多くなりました。

 

せっかくいろんなことを思い出してきたので、そんなプチアメリカな体験を明日以降、少しずつ書けたらと思っています。


ほな、よい週末を。