GW明けの神保町 | 帰ってきた神保町日記      ~Return to the Kingdom of Books~

GW明けの神保町

 GWが終わり、最初の出社日。

 靖国通り沿いの古書店の多くは引き続き営業自粛を続けているところが多いですが、5月8日から三省堂書店が営業を再開しました。やはりこのお店が開いていると、何だか安心できます。

 ただし営業時間は10〜18時に短縮し、入り口には消毒用のアルコール、レジカウンターには飛沫防止のビニールシードと感染防止策を施していました。店内はそれほど混雑していませんでした。

 先日ネットでたまたま見つけて気になっていた本があったので、それを探しに4階へ。その本とは「[北欧流] 焚き火のある暮らし」。先日このブログで紹介した「薪を焚く」もそうだけれど、北欧の生活に根ざしたこういう火を焚く文化には、すごく惹かれるものがあります。

 「[北欧流] 焚き火のある暮らし」でも、カラー写真をふんだんに使い、エッセイあり、HOW TO要素もありと、焚き火の魅力が詰まっています。

 

 本に関しては、今日ネットで気になる記事を見つけました。

 

◆ネット書店で在庫切れ急増 アマゾンなど生活必需品の配送優先

 

 アマゾンにしてみればネット通販の需要急増に対して、利益の薄い本よりも他の商品を優先したいということなんでしょうね。

 でもネットで本を買えるのはアマゾンだけではありません。こういう時こそ日本の出版取次や書店が運営しているネット通販サイトを利用して、本を購入してみてはどうでしょう?おそらく今ならアマゾンでは入手しづらい本でも、逆に本の通販に特化しているこれらの専門サイトの方が早く入手できると思います。以下に主なネット書店を紹介します。

 

全国書店ネットワーク e-hon

honto

紀伊國屋書店ウェブストア

 

 また、コロナ禍による営業自粛のため経営が苦境に陥っている書店・古書店を支援するためのクラウドファンディングが立ち上がっています。こちらも拡散、支援いただけると助かります。

 

◆本屋さんを支えたい。ブックストア・エイド(Bookstore AID)基金◆