水族館ガール2  木宮条太郎  実業の日本社文庫 | 空のぶろぐ

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水族館ガール2 (実業之日本社文庫)/実業之日本社

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7/20(月曜)に読了しました。

あら~続刊!本屋さんで目が合って買っちゃいました。^^

水族館に行くのは好きです。でも、水族館で働いてる人の裏方業はなかなか目に見える物では無いので…正直ほぼ知らない。生き物を相手にお仕事しているから大変だろうなぁ…と、漠然と思う程度にしか。。。

この本では、そんな裏方の仕事の…ほんの一部だけなんだろうけど触れていたり、裏方の人でしか感じようのない生物への気持ちも描かれていたりする。

主人公のお姉さんはイルカトレーナーをしているけれど、実は水族館勤務歴は未だ1年。その前はなんと役所勤めの事務方のお仕事だったと。。。

あるんですね、そういう移動。今回大阪に出向に行ってる先輩の方で水族館の裏話がもう少し掘り下げてありました。。。

水族館の裏事情と人間模様を絡ませた、お仕事頑張ろう!生きることも頑張ろう!と思える作品でした。。。

今度いずれかの水族館に行く時には、ほんのちょっとでも裏方業務に思いを馳せることが出来るだろうか…また「水族館」と言う一括りとしてでは無く、水族を飼育、展示している場所なのだ、と言う風に感じる事が出来るだろうか…

目線を変えれば同じ場所でも違う風に捉えることが出来るだろうし、違う目線で捉えた時に…どんな風に感じるのだろう。水族館に行きたくなりました。。。