7月16日にap bank fes 12 Fund for Japanに行ってきた。今回は朝5時に自宅を出て、車で片道約250キロ飛ばし、帰りは掛川インター午後21時に乗り、自宅着は翌日午前1時という強行だったのですが・・・そして6時には起床し、一応会社に向かった・・・という感じで。
遠くまで来てよかった!これに尽きる。わたしはよいもの、を見たり、聴いたりするとしばらく感動が抜けない。先週一週間はずっと、そんな感動に浸っていた・・・
来てよかった。の理由・・・
小田和正さん。
音楽はその流行ったときの自分を思い起こさせてくれる。まさにそんな曲をやってくれたのだ。
今年64歳なんだそうだが、年を全く感じさせない歌声、でなんと「ラブストーリーは突然に」を披露してくれたのだ!そうそう約20年くらい前の、カンチ、リカ、をテレビにくぎ付けになっていたあのドラマの主題歌を昔と変わらない、全く衰えのない声で披露してくれたのだ!
そしてフェス最大のお目あてのミスチル・・・
これも、良すぎる選曲の数々だったのですが、わたしが一番よかったのは、シーソーゲームでもエソラでもなく、新曲の「Hypnosis」だ。
トッカンというドラマの主題曲であるこの曲。ドラマ初回を録画し、ドラマを全く見ないで最後のエンディングだけチラっと聞いてはいたのだが、このときは
「う~ん。どうかね・・・」という正直な感想と、最近ありがちなドラマ視聴率取れない故の打ち切り騒動、まさかのミスチル主題歌のドラマで打ち切り、があったらどうしよう。とくらいしか思っていなかっただけど、
実際に生で聞くと、サビに入る前の高音が最高によいのだ。フェス3日目ということもあり、桜井さんの高音もかなり、苦しい感じが節々に感じられるのだが、この苦しいけど一生懸命な感じがよかったのだ。
天才、と呼ばれる人は、楽曲でどうすれば人々を感動させるのかが、わかってるんだろうなあ。としみじみと思ったのだ。
そして小田さんと桜井さんに共通してすばらしいな。と思ったのは、
「おじぎが深い」ということだ。
小田さんは一曲歌うごとに「ありがとうございますっ!」と90度以上のお時儀をする。
桜井さんも「どうもありがとうっ!」と言って、お時儀が深い。
偉大な人ほど謙虚なんだなあ。とこれまた、思ったのだった。
写真は規制退場待ちをしてるときに撮ったもの。