エイジレス・ビューティ・セラピストの
大村浩子です。
生き生きしてる人は、
今この瞬間を味わうように
生きている。
そんな印象を受けるんですよね。
これって子供のように
好奇心旺盛に今ここに生きていて、
あれこれ悩みすぎないのです。
でも過去に起きたことによって
思考や感情が制限されたり
思い込み、クセがつくのは
だれにでも起こることです。
例えば、、、
クライアントのAさんは
料理が下手だという思い込みがあって、
誰かのためにつくるとなると
必要以上にプレッシャーを感じてしまいます。
それで、普段以上にへたくそになったりして
失敗するそうです。
もう包丁も手につかなくて
千切りも百切りになっちゃうし、
段取りも調理も盛り付けも
何もかもあかん状態になってしまいます。
特に人さまのキッチンだと
勝手が違うので
余計にそうなっちゃう。
なぜそこまで緊張する必要があるのか?
自分でもわからないそうです、笑。
料理がそんなに嫌いな訳じゃないし、
これまで長年やってきて
お家で何度もパーティを開いたこともあるし、
うまくできたこともあれば
褒められたこともあります。
何よりみんなが喜んでくれたし
準備するのも楽しかったそうです。
でも、いつの頃からか
プレッシャーになっちゃった。
今は
うまくいった思い出<失敗した思い出
になっちゃったんですね。
過去を振り返ると
うまくいった思い出よりも、
失敗の方が思い出され、
世の中には上手な人がいっぱいいるのに
「私って本当にダメだなー」
「私は料理が下手で恥ずかしいなあ」
などと自分を責める方向に
どんどんはまっていく。
こういう傾向、
みなさんにはありますか?
わたしはめっちゃありますよー、笑。
そういう面って私にもあるわ!
という方は真面目で
きちんとしなければならないとか
期待に応えなければいけない
という無意識のオーダーが
強いのかもしれないですね。
そんなに思い悩むほどのことじゃないのに、
自分の中であれこれぐるぐるして
自分をいじめたりするクセが
ついてるっていうことも
あるかもしれません。
あるいは
「ゆらぎ期間」ということもあって、
ホルモンの影響で
根拠や理由なく
負のスパイラルに傾くこともあります。
なんだかいろんなことが
負担に感じちゃう。
そんなことも起こり得ます。
(でも根拠も原因もないんですよ。)
そこで、おすすめなのは
シンプル・ルールに立ち戻ること。
楽しいか?楽しくないか?
好きか?好きじゃないか?
心地よいか?心地悪いか?
こういう感覚に素直になること。
これができたら
楽でスムーズで自然体のわたしが
もどってきます。
でも
歪んだ思考と過去の記憶が
(あるいはホルモン状態が)
いろいろと邪魔してくるときは
自分に問いかけてみるといいですよ。
Aさんには私がといかけてみました。
「お料理で褒められたことはありますか?」
→Yes.
「誰が褒めてくれましたか?」
「過去にそんな記憶はありますか?」
→家族や友達に褒めてもらえました。
昔はけっこう人が遊びにきてくれたりして
そんな時に褒められました。
なんとなく思い出してきました。
「相手はどんな気持ちで褒めてくれたと思いますか?」
→うーん、美味しかったのかな。
多分正直な感想だったと思います。
「褒められてどんな気持ちになりましたか?」
→やっぱり嬉しかったです。
よかったなあと自分もハッピーになりました。
そうなんです。
こうやって客観的に誰かと話せば
光が見えてきやすいです♫
こちらの感覚や思い出を大切にしたいですよね。
そしてちゃんと自分が自分を認めてあげて、
すごーいと褒めてあげて
自分は価値あるよーという記憶を
強化することってとても大切です。
いつまでも子供のように
やわらかいハートを持つオトナでいるためには
すてきな思い出にフォーカスしていく
力をつけた方がいいですね。
そもそも人間の脳は、
嬉しい記憶を思い出せば、
それがどんどん強化される仕組みがあります。
反対に
嫌な記憶、恥ずかしかったり、辛かったり
いわゆるネガティブな感情を思い出せば、
嫌なことしかなかったような
錯覚に陥ってしまうんです。
つまり、ネガティブな記憶が
どんどん拡大強化されて
記憶がダークカラーに
書き変わってしまうんです。
しかしこれにはちゃんとした理由があるのです。
「痛みの記憶のほうが強く残る」
という記憶のメカニズム。
これが働くのだそうです。
簡単な例をだすと
綺麗な花を摘んでいたら
崖から落ちて大怪我したとします。
すると人間の脳は
「きれいなお花が集められて嬉しかった」
記憶よりも
「崖からおちて大怪我した」
記憶が強く残るようにできています。
なぜなら、ちゃんと生き残るためには、
崖から落ちたという
痛い目にあった記憶
のほうを大切にしなければ
また同じ目にあって
死んでしまう可能性があるからです。
ということで、
人間の脳は、どちらかというと
怖い、不安だ、辛い、苦しい、悲しい、嫌だ、
どうしよう、
というネガティブな記憶が
強く残る。
あるいは、危機だ!危険だ!
とリスクを感じるような場面では
ネガティブな記憶を
思い出して命を守ろうとする
仕組みが働くようです。
しかし、
自分の記憶はネガティブな方に
偏っているんだって理解することで、
自分の思いグセが悪循環に入らないよう
意識を切り替えたり
気持ちを楽にすることが
できるようになります。
(香りを使って
懐かしい、楽しい、素敵な思い出を
呼び覚ますことも可能です。)
また、
自分のことをちゃんと
評価してあげられれば
何かをするたびに
「なんとかしなければ」「やばい」
「無理かもしれない」「がんばらなければ」
という無意識のプレッシャーを感じながら
ストレス抱えて行動することからも
だんだん解放されていきます。
本当は
自分が覚えている以上に
もっと明るくて
楽しくて
褒められて
認められていて
素敵な自分。
まずはこれが原点となります。
しかし、
そのことに気づいてピースフルになるには、
自分だけでは難しい時もあります。
体と心がバラバラになって
しまっているような時は
セラピストの手を借りるのも
効果があがるでしょう。
気づいて、手放して、
心も体も軽やかになって
自分を満たしてあげられるようになると
今ここに生きることに
どんどん近づいていくんじゃないでしょうか。