ついに、エリザベート100回公演、無事に終演致しました。ここまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

100回、行けるか?ほんと?と当初は思っていましたが、終わってみて、、

まだいける!!もうちょいやれる!!やらせて(;_;)!

終わってしまうと本当に寂しいですね。みんな今頃何してるんだろう、、(終わって1日目にしてこれ)。


私のブログを遡ってみますと、遊んでいるか飲んでいるか、まぁ、ほとんど誕生日のお祝いのことと楽屋ご飯のことで頭がいっぱいの人みたいになってますが、あながち間違いでもないですが、ちゃんと舞台にも出演していました。笑


今回はアンサンブルとして、女官、娼婦マデレーネ、ハンガリーの市民、舞踏会の貴族、ミルクでは民衆などをやらせていただきました。

それぞれ人柄も地位も全然違う役どころを一瞬で演じるアンサンブルという役割をとても誇りに思える作品でした。

特に、娼婦マデレーネはかなり悩んだパートでございました。

演出の小池先生の目指す、グラマラスでセクシーで退廃的で淫靡で不健康な要素を微塵も持ち合わせていなかった私。

アンサンブル配役が発表された時の、マデレーネ、可知じゃない感。笑 (ザワザワ)

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でも、演出振付、そして素晴らしいお衣装やウィッグそして仲間の娼婦の皆様にもとてもとても助けられ、最後までみんなを信じてやりきることができました。

稽古場からずっと観てくださっていて、何にもできない私に頭を抱えながらもたくさんアドバイスをくださった大先輩が、ある日の公演を観て、初めてグー👍サインをくださいました(;_;)

その時の嬉しかったこと。

お客様にはもちろん、一緒に演じる仲間たちに恥じぬよう、精一杯やらせていただきました。


そして、後ろ鍵ホックのため、一人で着られないマデレーネのパンツを毎日履かせてくれた千夏ちゃん。


みんな本当にありがとう。


そして、そして、私の大好きな女官のシーン。

皇后さまをいびり倒し、歌に合わせたキビキビダンス。

楽しい!と言っては語弊がありますが、本当に表情豊かなメンバーと味のある何度観ても飽きない女官ズを作りたかったので、皆様の目にそう映っていたら幸いです。


ハンガリーの市民の衣装も可愛くて大好きでした。

稽古場で勝手に10歳くらいの少女の設定で、わーい!と登場したら、先生に「ちょっとおかしいですね」と注意されたこととか一生忘れません。


4月から稽古がはじまり、数え切れないドラマがありました。全てが糧となり、今の自分を作っています。


稽古場からの思い出エピソード集を作ったら、なんかの辞典くらいの厚さになるかもしれません。笑


エリザベート2015は終わってしまいましたが、また皆様の元にエリザベートは戻って参ります。


来た道を繰り返すのではなく、さらにパワーアップしたエリザベート2016が帰ってくるのを楽しみにお待ちください(^^)


応援してくださった皆様、エリザベート関係者の皆様、本当に本当に、ありがとうございました!!!
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