もう、六月も終わるのね。ミスター・ジューンは、ジュラ~イになったらどうなるの? 今年は元旦に地震があって、これで半年が終わるのね。半年じゃ、なかなか~~~。

 

今日のニュースで知ったのですが、輪島には江戸時代から続く「輪島講」というのがあって、地元の良いものを地元の人間が買い合うという経済的コミュニティがあるそうでございます。「むじん」っていうのも、江戸時代の庶民に広まったやり方ですわよね。みんなで持ちつもたれつ、支え合いながら文化を絶やさずに継承して来たのね。

 

ということで、今日の「歌謡曲だよ、成澤弘子」は、松田優作が歌います「雨の日にはBlues」。

 

作詞・作曲:ジョー山中

 

何をやってもサマになる男ですわね~~~。歌はどうってことない、雨の日の俺にはブルースがお似合いさって言っている歌でございます。アルバム一枚分をジョー山中が提供して松田優作が歌っております。なんか、湿度の高いコンビですが、角川映画を通じて、一世風靡したコンビでございます。

 

ま、角川も変わりましたが~~~。兄弟で何やってるんだ?って感じですが、KADOKAWAになって、出版社の人間も質が違くなりましたわ、私の印象ですが。

 

松田優作のDNAは、陰と陽のように、立派にお子達に受け継がれておおりますわね。私は、辞書作りに敬意を表して、松田龍平の映画「舟を編む」が大好きでございます。あれを観たら、もう、他の人で「舟を編む」は観られないわね。ドラマ「探偵はBarにいる」もですが。

 

所在を題名にするのもいいですが、意外な動詞を使うのもいいですわね。どちらも主題だということで、私は、雨の日にはブルースを着ます。それも、相当、それっぽく。

 

う~ん、どうしましょう。もう、半分終わっちゃいましたわよ、今年。ま、私、病院通いもけっこう大変でございましたんで、後半にかけるしかないわね、しょうがない。

 

そんなこんなで、私も、ブルースを身に着けようと存じます。