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映画「マイ・フェア・レディ」から「君住む街角」。ナット・キング・コールがいっぱい。「グリーンブック」の時代は、彼もKKKに襲われたんですのよ。お亡くなりになるまで、ずっと公民権運動に参加してらっしゃいました。

 

 

上海の、かつて李香蘭が歌った街あたりですかしらね、日本人親子が中国人の男にナイフで襲われるという事件がございました。中国国内のニュースは、もちろん、取り上げない。犯人は、日本人のどこが気に入らなかったんでしょうね。

 

もう、5日も前のことになりますか、あんまり気分が悪くて記事にしかねていたのですが、パリの郊外で、12歳のユダヤ人の少女が集団性暴行に遭ったニュース。もっと嫌なのは、犯人は13歳の少年達だということ。少年達はユダヤ人差別の言葉を放ち、殺すぞと脅迫し、録画もし。

 

12歳の少女と言ったら、日本じゃランドセルしょっている子よ。13歳だって、中一? まだ、何が正義で何が悪だか、自分の言葉で十分に説明出来ないでしょう。

 

イスラエル、アメリカに次いで、多くのユダヤ人が住んでいるのがフランスだそうでございます。世界中の誰もが、ガザを攻撃し続けるイスラエルに怒ってます。でも、怒りの先は、その少女じゃない。だからと言って、世界的に指名手配されているネタニヤフが、彼女の責任を負うこともない。

 

少年達の親はどうやってお育てだったのか。家で人種差別の問題、性行為の陽と陰の話を家族ですることはあったのか。ただ、ませているでは済まされない大きな課題をいろいろに残しましたわね。