門倉有希がお亡くなりになったそうで、まだ50歳で、乳がんだったとか。闘病生活は5年になりますのかしら。

 

私、まだこのブログに取り上げたことございませんでした。訃報を聞いて取り上げるなんていうのも申し訳ございませんが。

 

ということで、今日の「歌謡曲だよ、成澤弘子」は、門倉有希が歌います「ノラ」。

 

作詞:ちあき哲也、作曲:徳久広司

 

歌唱力、ございますわよね~~~、声の質がそれっぽい。お若い頃は、男性とのトラブルがいろいろございましたようで、甲子園にもマネージャーとして出場していることで、紅白では話題になりました。いかにも昭和生まれらしいエピソード。

 

う~ん、この歌は、ふたつ年上の女性のようですが、幼稚に出来ている男性にはそれくらいでちょうどいいかもよ。将来的には、姉さん女房のほうが、介護が楽です。って~、妻が先だという一方的な前提ですが。若くなくちゃ介護なんか出来ないから~~~。

 

シングルデビューは、「鴎~~カモメ」。

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作詞:荒木とよひさ、作曲:浜圭介

 

演歌歌手としては、正統派の歌い方でございますわね。

 

でも、「十五で抱かれて、十九で泣いて」って、犯罪でしょうが~~~。そうなの、令和の時代にこんな歌詞を書いたものなら、バッシングの総嵐でございますわ。トー横かよ?!ってな感じ。それだけ日本人女性も、他の道があるという選択肢を知らずに生きていたってことでございます。AC広告で訴えられているような、10代前半で結婚させられたり、学校に行く機会を奪われたりという現状は、日本にだってあるわけで、社会の意識を変えるって、とっても難しい活動でございます。

 

う~ん、私、ビル街に引っ越しましてから、野良ちゃんが隠れる場所がないからか、あまり見かけないのですが、運河に近いものですから、カモメが遊んでいるのをよく見かけます。「カモメのジョナサン」以来、カモメにたとえられる人生が多々ございますけれど、そんなにいいものかしらね。割と、群れでいますよ。

 

こういう歌も、この頃、取り上げておりませんでしたので、なんか、ほっとしますわよね。やっぱ、歌唱力かな?

 

心より、お悔やみ申します。