え~、明日は、母の日だということで、こんな歌を選んでみました。

 

ということで、今日の「歌謡曲だよ、成澤弘子」は、アニメ「母をたずねて三千里」のテーマソング、大杉久美子が歌います「草原のマルコ」。

 

作詞:深沢一夫、作曲:坂田晃一

 

子どもの頃、読んだ本以上に、アニメは泣けました。幼い子がひとりで海外に行くって、それだけでも大変なことでございましょう?

 

私が、こんな仕事に就いたのも、やっぱり、母の影響でしょうかしら。幼児の頃から、母だけでなく、家族のみんなが私に本を与えるんですのね、それも、時代的に、兄や姉の頃は、ディズニーだとか、そういう絵も構成も質の高い本がなかったので、姉が学校の帰りに、本屋さんで立ち読みしたついでに私によさげな本を選んで、例えば、「バンビ」の絵本が出たよと母に言うと、すぐ、母が本屋さんに電話して、その日の夕方には家に届いて、はいって、私に渡されるわけです。で、ぱらぱらと、その絵に見入って夢心地ということになるのですが、今、思いますと、私の理解力が伴わなくて、「母をたずねて三千里」は、私より母のほうが泣いておりました。

 

連休明けから、私がお借りしている駐車場のお隣のアパートが取り壊しになるので、少し、車を移動させてくれという連絡が不動産屋さんからございましたんで、ちょっとお隣りを気にしておりましたら、解体業も、日本人じゃないのね~~~。パタパタした聞きなれない発音が聞こえるので見てみたら、どこの方かしら、バングラディッシュか、あちら系の、私には、良く分からないお国の方々が、アパートの中にあるものを処分しておりました。二階からトラックに放り投げているのは、さっき脱いだの?というような状態のジーンズや、日常日。そのまんま、お引越しになられたみたい。人様のことですが、なんだか、恥ずかしいと思いました。多分、日本人なら、脱ぎ散らかしたジーンズを袋に入れてから、ポイするでしょうね。そういう指導もなく、ただ、働かせているのか。

 

日本の研修生という名目の制度、見直したほうがいいわ。ちょっとでも、ジャパニーズ・ドリームを期待しておられるなら、あからさまに見せる日本の恥部をどう思われるか。労働を外国人にお任せしているけれど、このコロナで、日雇いでもいいからお仕事が欲しい人がいるのでは? パンデミックで、外国人労働者が足りないことで、もう一度、この制度を見直して、ホワイトカラーーも、いつブルーカラーになるか分かりませんし、お仕事の種類によっては、ブルーカラーのほうが、ずっとお金になるはずですわよ。だから、労働そのものの考え方を改めなくちゃ、暮らして行かれない時代になるのよ。

 

ああ、ゴミ清掃の人に家財を出したい。でも、高い! これを安くするには、どういう労働があればいいのかしら。