** え~、早朝から夜まで、ずっ~と、選管の中におりますので、コメントを頂いても、今週の土曜日の夜まで、コメ返しが出来ません。土曜日の夜に、まとめて、ご挨拶申します。***

 

 

 

着物のエッセイが、まるまる1冊分あるのですが、あちこち動いてもらっても、本にしてくれる出版社がないもので、そんなこんなを考えて、私の心の問題ですので、それが、よほど悔しいのね、今日から1週間、着物に関する短歌を書いて参ります。短歌とは、歌集になって味わうものですから、着物シリーズということで。

 

「二十二歳結綿(ゆいわた)記念に友禅の朱の色あざやか今は娘に」 

                              成澤 弘子

 

私は、昔ながらの髪結いさんに、17歳で桃割れを結い、22歳で結綿を結ってもらいました。町娘のヘアースタイルでございます。さすがにその時の着物は、紺の地紋に朱で縁取りした松竹梅の小紋で、どれだけ帯を地味にしても、さすがに、もう、卒業かしら。