こんにちは
精神科医なライフコーチのなかがわひろこです。
今日の午前中は、私が所属しているNPO「こもれびroom」の会議でした
助産師の友人が立ち上げたNPOで、産前産後のママが「脱・孤育て」できるような、オンライン(地域によってオフラインも)のサービスを提供しています。ママだけじゃなく、パパ、場合によっては、おばあちゃんおじいちゃんへの働き掛けもしているんです
設立時に声をかけていただいて、メンバーになっているのですが、思えば1年前、2年前、なんなら、この3月くらいまで、ホントにホントに子育てが苦しくて。。。それで思い出したのが、タイトルのお話です。
子育ての話をしていると、
「子供が寝てから、ドラマ鑑賞」とか「昼寝の合間に、おやつを食べる」とか、「好きなチョコレートを味わう」「2時間ほど子供を預けて外出する」などを、息抜きとして勧められたり、それをストレス解消として挙げられるかたが多いと思います。
それは、それでとても良いと思いますし、私も最近まで、そういうことを「息抜き」と思っていました(大変な状況の時は、それすらできないから)💕チョコレートをたくさん食べたし、深夜のyoutubeが友達。
でも。。
私の場合は、なんですが、「息抜き」だけでは、結局しんどさが消えなかった。子供に隠れてチョコレートを食べたところで、「育児がしんどい、つらい」という気持ちはなくなりませんでしたずっとずっと、緊張しっぱなし。
詳細は今は書きませんが、自閉症の子供の特性もあり、長年かなりハードボイルドな生活だったんですね。
自分をすり減らしながら、関わってきたので、HPが減りすぎて回復できない。そして、一般の子供のような成長の目安がなく、明日も、来週も、来年も同じ状況の可能性がある。
チョコレートでは、癒せませんでした。youtubeは、現実逃避みたいなもので、心から面白いわけではなかった。
じゃあ、私は、どういう状態だったんでしょうか?
私は、なんでストレス発散!でスッキリしなかったのか。
ライフコーチングに出会って、私は「とても傷ついていたんだ」と気づきました。
体も疲れていたけど、心もとても傷ついていました。子供や周囲へのフラストレーションもあったけど、それ以上に、ものすごく自分を責めていたと思います。人前では出さないようにしていたけど、何かあるたびに不安になる、悪い結果が頭をよぎる。
自分が悪い人間だから、こういうことになった、とずっと心の底で思っていました。
そして、それを全然!!意識していなかったんです。むしろ自分勝手に自由にやりたい人間だから、罪悪感とは無縁だと思っていました。
でも、コーチングを受けた時に、「あなたは、自分をジャッジしている感覚がありますか」と聞かれて「え?」と思った1秒後には「そうですね、そう思います」と答えていました。
心の傷に気づかないまま、「息抜き」しても、それは一時しのぎに過ぎません。でも、逆に、そこに気づけば、癒しは始まっています。
私自身も、自分を本当に労ろうと意識が変わってから、あれよあれよと、物事が好転していったんですよ体力は使いますが、もうそこまで「育児しんどい」とは思いませんし、生活は変わっていないのに、気持ちがのんびりしています
アランは「内側が癒えれば、外側も癒える」と言います。私自身も、ライフコーチングで確実に癒やされている1人です
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