健康暮らしの会    令和4年8月     ヒロコクッキング 0773(23)6162

日本の夏は高温多湿で体調不良。

夏場に特有の邪気と呼ばれる「暑邪しょじゃによる発汗は体内のエネルギー「気」と体内の潤い「陰」の両方を消耗。ゆえに 頭がボオーとしたり、ほてりが出たり動悸が出たり。夏の時期は五臓の「心しんに負荷がかかりやすい時期。心とは臓器としての心臓の働き、又大量の発汗で体の水分が失われてしまい血液が凝縮し、心臓にも大きな負担がかかる。こんな夏の暑さで冷たい水をがぶ飲みすると胃が冷やされ、消化吸収の働きをコントロールする五臓の「脾(ひ)」が低下してしまう。

 

五臓別こころの不調と治し方

脾は飲食により体に必要な気血水(きけつすい)という栄養成分を作る重要な働きを担っており、脾の働きが悪くなると気血水の生成が悪くなり、疲労感、貧血、渇きやほてり等が起こり安くなる。

 水分摂取は大切ですが、冷えたものを一度に大量に飲むことは避け、常温程度の水分(麦茶や薄めたスポーツドリンクなどミネラルや電解質を含むものが良い)をゆっくり少しずつ摂るのがお勧め!又、部屋と外との温度差が大きな寒暖差を起こし、体の温度調節機能が追いつかず自律神経のバランスが崩れ、不調を起こす人も多い。夏の食養生は夏の暑さを冷ましてくれつつ、夏に弱りやすい胃腸をいたわる作用を持つ、胡瓜、西瓜、トマト、茄子等の夏野菜を中心に、夏の消耗を改善する鶏肉、山芋なども良いでしょう。

     健康長寿ネット 公益財団法人長寿科学振興財団 を参考にしました

 

夏の過ごし方として 旬の食材を活かして食養生が大切! 又「心静自然涼(しんせいしぜんりょう)」ことわざがあります.「夏の暑さにイライラするとよけいに暑さが増す、ゆったりした気持ちでいるほうが涼しい」の意味です

 

 

◎秘伝 長寿みそ 

麹味噌や手作り味噌200g 

Ⓐ にんにく4片 生姜10g 大葉10枚 ⇒それぞれにみじんぎり

ゴマ油大s1強

Ⓑはちみつ80㏄ 水50㏄ みりん大s2 )⇒味噌とあわせておく

Ⓒ粗摺り白ゴマ20g 花かつお2~3パック

①フライパンにゴマ油を入れにんにくを炒め 生姜、大葉も入れてじっくり中火で炒める

②次にⒷと味噌を入れ弱火で10~15分煮込み火を止め Ⓒを混ぜる

※腸の働きを良くし血液サラサラ、体温め効果が有る。風邪予防、便秘解消、体力免疫力アップ

 

◎宮城東北ふるさとの味 紫蘇巻きくるみ味噌  

大葉30枚程(青、赤、エゴマ)      ※紫蘇はカロチンはカロチンは野菜NO1 

くるみ30g白ごま大s1~2

Ⓐ砂糖40g 田舎みそ50g 薄力粉やきな粉15g 一味唐辛子等お好みで

爪楊枝 揚げ油 

      ※慣れてくるとお好みで甘くしたり、味噌を多めに入れてと自由です

 

①しそは洗って水気を拭きサイズ別に分ける

②くるみ白ゴマをカッターにかけⒶも徐々に加えカッター ⇒手で丸められるくらい⇒しその数に分ける

③しその裏にのせて巻く→全部巻き 楊子で3個ずつ止める

④油少な目170℃で蓋をしつつ両面揚げる   保存可

 

◎ゴーヤお手軽 おつまみ揚げ 

ゴーヤ 大1本→縦半分に切りワタを取って 3~5㎜に切る→塩からませて置く

天ぷら粉や米粉 片栗粉

揚げ油180~200℃  仕上げ 塩コショウやカレー粉

 

①ゴーヤに水気が出て来れば軽くもんでそのままで粉類を絡ませる→粉っぽい位

②広口のフライパン等に揚げ油を熱し ①をパラパラと一面に入れ さわらないよう じっくり揚げる

③大きい泡が出て来れば 優しくかき混ぜ からりと揚げ 天紙に広げ 好みの胡椒やカレー粉振る

 

◎ごぼうと豚のにゅうめん風 

そうめん3束

ごぼう100g中1本→皮とってピーラーでササガキ→水

豚肉 150g →4㎝

茹で卵2~3個 青ネギ輪切り 好みわかめも

Ⓐチキンスープ4カップ~ 濃口大s1,5 胡椒 )ゴマ油

 

①深鍋にゴマ油→豚肉適当に重ねて入れ色が変わったら返してほぐす”焼き炒め“

余分な油を取りごぼう入れて炒める。Ⓐを入れ5分程煮込む

②そうめんはたっぷりの湯でやや固めに茹で 水に取って洗う

③そうめんを器に入れ ①を熱々にして盛り付け ネギとゆで卵を添える

※ごぼうの香りと温かさがしみわたる人気の一品。最強の体温め食材のごぼうには食物繊維のほかビタミンやミネラルが多く含まれ うまみ成分も多いです。ピーラーで削るササガキも時短で簡単。今回は具だくさんのおつゆとしての45人分になります。

 

◎冬瓜の彩り煮 

冬瓜 1/6個(500gほど)→1.5㎝角に切りそろえる

厚揚げ小2~3枚 椎茸やきのこ70g →それぞれ一口大

白きくらげ 適量 → 水に浸けて戻す 

カニカマフレーク 50g  卵 1個

オクラ 5本(塩もみして5分おき茹でる)又は三つ葉(2㎝ぶつ切り)枝豆むき実

おろし生姜大s1強   Ⓑ片栗粉 大s1強と水大s2 

Ⓐ(水500cc みりん大s2 塩小s3/4 淡口小s1 チキンコンソメ1個 かつお5g

                           (紙パックに入れて)  

 

①冬瓜はピーラーで皮をむきスプーン等できれいに種を取り1,5㎝角に切りそろえる。

②厚揚げは半分に切り更に三角に切り 椎茸は一口大に 白きくらげは芯を取り大きめにちぎる。オクラは塩もみして色よく茹で1㎝に切る。

③鍋に冬瓜と厚揚げ Ⓐを入れて火にかけふたをし 沸騰すれば弱火で7~8分煮る

④次に椎茸 白きくらげを入れ 2分ほど煮こみⒷを合わせて加えとろみをつけ 溶き卵を糸状に流しいれる。 オクラとカニフレーク 生姜汁を加え一煮立ちさせ冷やす。

⑤カニフレークを取出し他をそれぞれ等分に盛って目立ちすぎないよう見栄え良く添える。

冬瓜は体の熱を取り、余分な塩分等の排出作用が大で夏バテ防止の食品 高血圧、むくみを予防する効能ビタミンCがコラーゲンの生成を助けて美肌効果!サポニン - 肥満と動脈硬化の予防、バランスのよい食物繊維が便秘や大腸がんの予防 冷えすぎ注意 生姜合わせて食べる

 

◎1尾で多人数の鰻ひつまご飯 

米2合(内もち米大s1)→洗ってざるに取り30分以上

うなぎ蒲焼き 1尾

新生姜20g→みじん切り 

卵2~3個→よく溶きほぐし薄焼き卵を焼いて4㎝長さの細切り

三つ葉や青しそ 適量

有れば奈良漬け 甘酢ピンク生姜 白ゴマ 各適量

 

①蒲焼きは頭に近い部分1㎝位と尾側5㎝程を1㎝角切りにし 残りにはタレを

かけレンジに1~2分入れ冷ましてから見栄え良くそぎ切りにする。

②米を炊飯器に入れ蒲焼きたれ40ccと水でいつもの加減にセットし生姜みじん切りときざんだ鰻をのせ普通に炊飯する。

③炊き上がり充分蒸らしてから優しく混ぜて器に盛りみじん切りの奈良漬けと三つ葉等をのせ タップリの錦糸卵と鰻を飾り ピンク生姜と白ごまをそえる。

 

◎フライパンでチョコバナナカップケーキ6個 

Ⓐ ホットケーキミックス100gココア大s1        ※冷めても美味!

Ⓑ卵1個→牛乳50㏄ 砂糖大s2(20g)サラダ油大s2

バナナ小1本→12個に切る

板チョコ(ガーナ)1/2枚25g→12個に割る    プリンカップ ホイルパック

①Ⓑを順に合わせてⒶも加えゴムベラで混ぜる

②プリンカップにホイルを敷いて①を12分の1入れ 

  バナナを2個置き残り生地を入れチョコを刺す

③フライパン26㎝に水500cc入れ②を並べガラスの蓋(水的落ちるのは布巾)して10分中火の弱火で蒸す