

今、な“食育”なのか?
人間が人として生きて行く上で切り離すことのできない“食べる”ことを法律として取り上げないといけないほどの日本の食をめぐる現状は乱れているそうです。
“食育”とは、一、生きる上での基本であって、知徳・徳育・及び体育の基礎となるべきもの。
ニ、様々な経験を通じて『食』に関する知識、『食』を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てること。
この2点を基に国民全体がそれぞれの立場で食を考え、食を大切に健全な食生活を実践しこれからの日本を形成すべき子ども達の~食力(安全な食べ物、栄養バランス、旬、食習慣など)を養う。
⊃事作法を身につける。(日本の食文化、作法の子ども達へ伝承)C狼紊凌(農業や環境問題、日本の自給率などを地球サイズで)考える。
以上を食育の3つの柱とし、それぞれが今の日本、これからの日本、そして、これからの子ども達のために出来ることから取り組んで行きましょうということらしいです。
今、必要なのは教育パパママではなく、食育パパママ、健康な心と身体“食べる力”を育てる日々の食卓を大切に家族が笑顔で集まって囲む食卓つくりこそが私達の食育の第一歩と言われております。
今回は体に良い安全な手作りで日々食べて欲しい五目煮豆と楽しく家族で作っていただきたいお好み焼をご紹介します。
★★★ レシピ:お好み焼き我家風★★★
<材料> (4人分)
キャベツ・・・1/4個(300g程)
※細切り
人参・・・1/4本(30g弱)
※極細切り
ひじき・・・大s1~2
※水につけてもどす
青ネギ・・・1~2本
※輪切り
豚バラ肉・・・120g
【A】長芋・・・100~150g、卵1個、牛乳150cc、薄力粉1cup強(130g)
【B】天かす1/2cup、サクラエビ1/3cup、粉かつお大s1、すり白ゴマ大s1)
【C】青のり粉、花かつお、マヨネーズ、お好みソース、ケッチャップ、辛子など
<作り方>
(1)長芋をすりおろし、残りの【A】と共のボールに合わせてよく混ぜ、キャベツ、人参、ひじき、青ネ ギと【B】を加えてまたよく混ぜ合わす。
(2)ホットプレートやフライパンを熱し、油を少々なじませて、(1)を2~4に分けて丸く平らに広げる ように入れる。豚肉を全体に並べるようにのせ、ふたをし、弱火で3分程蒸し焼きにする。
(3)豚肉に8割程火が通ったらひっくり返し、フライ返し等で、しっかりおさえてやや中火~強 火で豚肉から余分な油が出てこんがりきつね色になるまで焼く。
(4)皿に豚肉が上になるように盛り、【C】のマヨネーズ、ソース、ケチャップなどを線状に絞り、青の り、花かつおをたっぷり散らす。
■■■ 一口メモ ■■■
お好み焼は野菜のビタミンや桜エビ、かつお等のカルシウムなど栄養バランス抜群の食べ物です。できれば添加物の多い、お好み焼粉ではなく、自分で自由に合わせてみるのもおすすめです。我が家はひじき、ごま、牛乳、びっくりするほど桜エビなど、体に良い物をあれこれ加え、まとめ焼きして冷凍しております。
★★★ レシピ:五目煮豆 ★★★
<材料> (4人分)
大豆乾・・・250g(2cup弱)
【A】こんにゃく・・・1枚
れんこん・・・100g
ごぼう・・・100g
たけのこ・・・100g
干椎茸・・・5~6枚
大根・・・100g
人参・・・150g
昆布・・・10g
※1cm角にはさみで切る
グリンピース・・・1/2cup
生姜・・・15g
※細切り
花かつお・・・10g(紙パック)
【B】みりん・・・大s2、さとう・・・大s8(80g)、淡口・・・大s6
<作り方>
(1)大豆は3倍の水に6時間以上浸す
(2)【A】の野菜はそれぞれに1cm角に切る
(3)圧力なべ(4リットル以上)に大豆とこんにゃく、れんこん、ごぼう、たけのこ、
干椎茸、生姜、紙パックに入れたかつおを入れ、
(1)の漬け汁3・1/2cupと【B】を入れ、ふたをして、火にかけ沸とう後、
弱火で3分(6時間浸した場合)~0分(12時間以上の場合)煮、火を止め圧力が落ちるまでおく
(4) ふたをとり、大根、人参、昆布を加えて煮汁が少なくなるまで、煮詰め、かつおを取り出し、グリ ンピースを加えて仕上げる
■■■ 一口メモ ■■■
根っこ野菜を色々たっぷり食べれて会話がはずみます。ないものがあれば他を増やして調節しましょう。体を暖め、元気にしてくれる一品です。圧力なべだと本当に簡単で子供やシルバーにも大ウケ!!です。添加物の多い市販のものよりあっさりでかなりの量ですが、冷凍できます。
中兵庫信用金庫 ふれあい 32号 掲載