

健康の基本は“血液さらさら"。もう一度、血液さらさらの合言葉、「オ(お茶)・サ(魚)・カ(海藻)・ナ(納豆)・ス(酢)・キ(きのこ)・ヤ(野菜)・ネ(ネギ類)」を身近に大きく書いて貼り付け、毎日食べたかチェックをいれて、できることから続けるよう頑張りましょう。
また、長生きする合言葉は、「マ(豆)・ゴ(ごま)・は(わかめ)・ヤ(野菜)・サ(小魚)・シ(きのこ)・イ(芋)」で、体を冷やさないことです。似かよった食材ですが、書き出し、意識して食べて下さい。
★★★ レシピ:小松菜と舞茸のスタミナ炒め ★★★
<材料> (4人分)
小松菜・・・150g(小2束)
豚バラ肉・・・2cmぶつ切り
舞茸・・・70g
※ほぐす
にんにく・・・大1片
※うす切り
赤唐辛子・・・2本
※半分に切り種を取る
塩小s1/2、ゴマ油大s1、酒大s2
【A】濃口醤油・・・大s1
あらびき黒こしょう適量
スープの素少々
【B】好みで黒酢やレモン汁大s1/2
<作り方>
(1)小松菜は、軸は4cmに切り、塩小s1/2をからませて10分程置き、葉は大きく10cm位に切りそろえてお く。
(2)フライパンにゴマ油とにんにくを入れ、弱火で香りが出るまで炒め、豚肉を広げて入れ、じっくり カリカリになり脂が出るまで焼くように炒める。
(3)(2)に赤唐辛子を入れて軽く炒め、(1)の葉をばらばらにフライパン全体に広げるように入れ、軸 は水気切ってちらし入れ、酒をふりかけ、ふたをし中火~強火で2分程蒸し煮にする。途中、二度程早 くかきまぜるとむらなく火が通る。
(4)小松菜がややしんなりすれば舞茸と【A】を加え強火で味がなじむまで炒める。
(5)食べる直前に【B】をかけたり、白ゴマをひねってちらすと味がひきしまり栄養効果もあがります。
■■■ 一口メモ ■■■
小松菜のカロチン、豚のビタミンB,赤唐辛子のカプサイシン、そしてきのこ、ゴマ、にんにく、酢などの効果いっぱいでフライパン1つでできる手軽さです。カリカリ豚肉とシャキシャキの軸が美味しいです。ただ、酢(酸味)はかけてから時間をおくと色が変わります。食べる直前にしましょう。
★★★ レシピ:血液さらさら納豆とろろそば★★★
<材料> (4人分)
乾そば・・・300g(3束)
青ネギ・・・太め1~2本
※細めの輪切りにする
きざみのり・・・たっぷり
ワサビ、白ゴマ
【A】花かつお・・・ひとにぎり
※熱湯2/3cupと合わせて10分程おく
納豆・・・1~2パック
長芋・・・300g
※皮をむきあら切り
2倍濃縮めんつゆ・・・1/2cup
<作り方>
(1)【A】を茶こしでこして濃いめのかつおだしを作り、納豆、長芋、めんつゆ、とともにミキサーに入 れ、30秒程かけてなめらかにする。
(2)たっぷりの湯でそばをやや固めに茹でてザルに上げた後、水洗いして器に入れ、(1)を等分にかけ て、多すぎる位の青ネギ、のり、ワサビ、ひねりゴマ等を見栄えよくおく。
■■■ 一口メモ ■■■
かつおの効いた手抜きのだしを作り、それを長芋、納豆、めんつゆとともにミキサーにかけます。
そば、薬味、とろろだしのそれぞれに血液の流れをよくする効果があり、たこやエビ、きゅうりなどを飾っても豪華です。麦や玄米にかけても美味!納豆くさくないですよ!
中兵庫信用金庫 季刊誌“ふれあい” 第29号 掲載