ストレスなどためていませんか?
今回は、食生活をちょっと改めて、脳を最大限働かせ、新しい季節を元気で過ごしていただけるメニューをご紹介します。
まず、脳は大食漢で一日に500kcal程のエネルギーを使い続けて活動するそうです。そのガソリン的働きをするのはブドウ糖のみ。ブドウ糖は、体に長く蓄えておけない栄養素で、その都度補充しないといけないそうです。
大切なのは朝食から一日三食きちんと食べること。パンよりごはん、特におにぎりだとブドウ糖が多く摂れるそうです。合わせて脳の働きを助けてくれる必須アミノ酸、レシチン、DHA、コリンなど多く含む食品はというと、”みそ汁にネギ、焼き魚、卵焼き、のりに漬物”、なんと和朝食が最高なのです。
また、ソバポリフェノールには脳の記憶細胞を助ける働きがあり、ネギいっぱい、かつおの効いただしのそばを昼食にするのがおすすめです。そして、たけのこには脳をやる気にさせるチロシンがたっぷり含まれているので(ゆでたけのこの白いかすもチロシンの一部です)、鯖缶、油揚げをいれた”たけのこごはん”を何度も食べると脳がますます元気に働いてくれることになります。