皆さま
ゆっくりと深まりつつある秋の夜
いかがお過ごしでしょうか🎃
今夜は、こんなことがありました。
お仲間数人で食事をし、食後にもお話に花が咲き、いい時間になってきました。
今日は朝からえらく、神様だか何か上の、指導してくださる高次の存在たちの声がよく聞こえる日でしたが、宴たけなわ、まだまだ話したいことは山ほど、楽しい時間真っ盛りというのに
「9時までにお開きにしろよ」と聞こえてしまいました。(耳に幻聴みたいに来るのではなく、心に聞こえるような感じです。)
今日は何回もはっきりしたメッセージが来て、その通りにするとギリギリでぴたっと巧くいく、ちょっと遅れていたらタッチの差でそうは行かなかった、ということが続いており(ゴミ捨てのタイミング、駐車場の空き、カラスとの遭遇、他。)
またかよ、
と思ってしまいました。
ほんとうに楽しくて、盛り上がっていて、みんなも楽しんでいるのに言い出せないよ、と思って、ちょっと神様のいうことを聞きませんでした。
8:45くらいでした。
「言うよな?言えよ?9時までだぞ。」
私は心の中で、密かに一人、ごねてみました。
「えー、なんで私なわけ?リーダー格の人に言ってもらってよ。その方がいいじゃん。それか、Mさんはなんかそろそろ眠そうだし、Yさんは遠いんだし、彼女達のどちらかにでも言ってもらってよ。そういう人が言い出す方が自然じゃん?」
「だーめ。今ここではお前の役割だ。いうべきことをはっきりいう練習、心に聞こえる声に忠実に従う練習。あなたのための練習なんだから。」
「ちぇー、はいはい…」
神様に、心の中で生返事をして、
また楽しい会話の中に埋没して行きました。
8:55。
「まだかな?見てるよ。どうやるのかな?出ろよ?9時までだぞ。」
4~5人の、神様みたいな高次の何者かが、ヒソヒソわさわさ、私の様子を伺っているのを感じます。さてどうするかな?こいつ、ちゃんと実行するかな?
「だって神様、今大事な話してますよね?Sさんなんてものすごく楽しそうですよ?この波動の腰を折るんですか?嫌ですよ。他の人に頼んで下さいよ。」
と、願ってみたものの、神様はぐっと私を見据えたままじーっと黙っておられるので、他の参加者さんたちのハイアーセルフさんたちに、それぞれ直接話しかけてみました。誰のハイアーセルフからも知らん顔されました。ここはあなたの役割だよ。っと。
ついに、次の話の途切れ目で、こう言ってみました。
(遠回しに)「ところでYさん、いくつか帰る先があるそうですが、今日はどちらへお帰りか決めておられるのですか?遠いんじゃないですか?」
自分が話の腰を折ってお開きを申し渡すといういわば「悪役」を引き受けたくないばっかりに、微妙に濁しながら話を匂わせてみるという作戦。
伝わりにくく不発に終わりましたww( T∀T)
そろそろ何人か、眠そうになってきました。
メンバーがメンバーだったので、いきなり
「お楽しみのところごめん、さっきからこんなメッセージが来ているんだけど」と言って、私の内に展開しているやり取りを公表しても全然良さそうなものでしたが、
なんだかそれじゃ白々しいというか白けるというか、軽々しくて「粋じゃない」なんて、余計なことを考えてしまい、
なんとか自然に御開きの方向へ、さりげなく巧みに誘導したい、なんて、欲を出してしまいました。
この時点で、盛り上がっているのは見せかけで、実はみんな、魂レベルでは、御開きの波動を感じ取っているな!っとわかりましたが、
なぜか誰も、腰を上げようとしません。
9時を過ぎました。
神様はちょっと怒り始めました。
(というか憮然とし始めました。)
「こいつ、言うこと聞きませんぜ?」
みたいなことを、私に話しかける代表みたいな一人の高次の存在が、他の数名の同じような高次の存在達に、私の後で相談している感じの映像が、心の目に見えました。
「うーむ」
「まあまあ」
「こまったもんだね」
「もう少し待ってみようか…」
代表は私をギッと「めっ」っと、睨んでいます。
9:03になると、ちょっと、匙を投げられたような、コラあかんわ。と、突き放されたような感じがしました。
やばいな。せっかく神様たちがメッセージをくれて、はっきりそれを聞き取れるような、通じるような感じがしていたところだったのに、こうやってエゴの都合で無視していたら、また開いた管が閉じちゃうよな。罰とかじゃなくて、使わないと感覚が閉じちゃうんだよな…
なんて思って、
みんなの楽しみを邪魔したくない、いえ、
責任もってタイムキーパーという「悪役」の役割を(神様に言われたのに)ちゃんと果たさない、ふがいない自分
これを残念に悲しく思い、しょげかけたとき、神様が言いました。
「今店を出るなら許してやる。はい、ラストチャーンス!」みたいな感じが伝わってきました。
そこで、一人の話に他の全員が集中して釘付けになっているときに
「この話が終わったタイミングでいい?」
っと神様に聞いてみますと
近くの人にだけ「ごめん。お先に…」と静かにそっと挨拶して、今すぐこっそり出た方がいい。
とのこと。
そこで、そのようにしたところ
よい感じに呼び水になったのか
一人そそくさと引き揚げようとした私の後を追うように、後からゆっくりでしたが、結局全員が、お会計に立って帰途に付き始める運びと、ようやく相成った次第でございます。(;´∀`)m(_ _)m
練習をさせられました。
受け取ったことを、信頼して素直に、実行に移す練習を。
まさか私の中で、こんな寸劇が展開されていたとは、
誰も知る由もありませんwwww
(レジで追い付いてくれた最初のお一方にはこそっとお話しましたが。)
皆さんと別れ、一人車へ向かう道すがら、
小さい頃にテレビで見ていた『がんばれロボコン』とかいう子供向けのドラマ?が、ふいに思い出されました。
ロボットの学校の「ガンツ先生」が
「ロボコン0点!」
っとかいいながら、お腹の取り出し口からピンク色の点数のついたカードをポタッと出すシーン。
神様はそのビジョンを私に見せながら
「ったくだめだよもぉ…ヒロちゃん5点!」
そう言いました。
(ちなみに、満点は100点)
「『やらないから罰を当てる』とか、そういうのは無いけど、君が一人、素直に実行しないことで、全体の波動が下がるんだよ。」
とも付け加えられました。
「皆が一人一人素直で実行するということをがんばってもらわないと。無理に何かするとか、リキ入れて、という意味の「がんばる」はやる必要ないけど、自分の中に起こったアイディアを素直に実行するというエネルギーの使い方をするためとか、エゴを黙らせる、現実をちょっと忘れておく、ということにエネルギーが要るのだったら、それは『がんば』ってもらったらいい。」
ということでした。