その昔
アダムとイヴは
蛇にそそのかされて
神様が「食べてはいけない」と言った「知恵の木の実」を食べてしまい
自分達が裸であることに気づき、それを恥ずかしいなどと思い、知恵がついてしまったがために、神の怒りを買い、
エデンの園から追い出された。
これからは自分達で自力でやりな
知恵がついたんだろう?
男は一生、食べ物を得るために働く苦しみを
女は子供を産む苦しみを
自力で乗り越えやがれ
っと。
そして
様々な旅をし
様々な運命を学び
長い長い年月が経った。
今、
世界も
その後の人間達も
蛇も
神々の世界も
あれから案外、変わったのかもしれない。
自力で世界を作れるようになった人間達を
当時は罰したが
今、人間達の身に付けた力
それを逆に利用しよう。
知恵の木の実を食べたがために、身に付いた
「知恵を得る能力」を利用して、それを通して
新しい神々の知恵を叡智を授け
我々肉体を持たない神々の叡智を
肉体を持った人間達にダウンロードし
地球上で形にしてもらおう。
或る者達には、更なる新しい「ネオ・知恵の木の実」を食べさせ
そしてまた別の或る者達には「アホの木の実」(これもまたある意味、別の「ネオ・知恵の木の実」である)を食べさせよう。
前者を食べた者には
神々の新たな更に深い知恵を授け
新しい世界
より神の次元に近い世界を
地上で作り出してもらおう。
後者を食べた者は
全てを忘れ
服とは何かも忘れ
着なくちゃいけないことも
食べるために稼がなきゃならないことも
産まなきゃならないことも
一切忘れて
エデンの園へ還り、エデンの園に再び暮らすことのできる状態に、なってもらおう。
何もかも忘れて、悩みも苦しみも忘れて
アホになって
行きたい道を心の赴くままに進むうちに
自然に足はエデンの園への帰り道を辿る。
彼らには、園の門を開こう。
また幸せに、天然の神の国で暮らすのだ。
かつて楽園を追放されて出ていったあの旅が
エデンの園からのアウトワード・ジャーニーなら
エデンの園への帰り道を辿る旅は
リターン・ジャーニーである。
今、追放後の旅を経て、学び、思い、経験を経て、魂を磨いて来た、成長した魂の人間達が
旅で少しずつ得てきたものをまた少しずつ手放し、とはいえそれは、無かったことにするとか、消すとか、チャラにするとか、元に戻すというのとは少し違い
螺旋階段を真上から見たときに
円の同じ地点にいるように見えて
実は一段上の階であるというのと同じような
進化のスパイラルを上がる途上なのである。
蛇も、その基本的な性質は変わらないとしても、
人間達からも神からも恨まれ、皆から「生理的に無理」と嫌われ石を投げられる経験を経て、
かつての行いを悔い改めた。
そそのかしてまた木の実を食べさせようとするかに見えても
蛇は蛇の仕事を、神から宇宙から与えられた
蛇としての自分の仕事をするだけ
蛇は人間に、2種類の「ネオ・知恵の木の実」を食べさせ始めている。
1つは「新たな更なる知恵を得る木の実」
もう1つは「アホの木の実」
どちらでもよい。
好きな方をたべてよい。
どちらが外れでも当たりでもない。
食べた木の実の作用に従い
新たな方向へ、それぞれの道を
歩み始めるだけだ。