物事に 科学にさえ
正解など無いのだとしたら
全ては自分の世界観ひとつなのだとしたら
自分の世界観のホログラムがこの宇宙なのだとしたら
私達はこの宇宙に
たった一人漂う何者かなのだろうか。
他の生命体(それは宇宙人などではなく、すぐとなりに一緒に居る家族や恋人や友達のことも指す)との出会いでさえも
あり得ない確率で起こった、奇跡なのだろうか。
ハワイから帰る飛行機の中で
上空で 遠くの空を見た
さっきまで明るい太陽さんさんのビーチだったオアフ島から
横にも縦にも 遥か離れてみたら
地球の上には
真っ暗な宇宙が見えた
遠くに沈もうとしている太陽の名残
遥か上空の オゾン層か何か
不思議な色に変化する大気、これが夕暮れ
でもそんなものは
地球の上で見る幻で
上空にはひたすら
闇、闇、 真っ暗な、夜空、ひたすら暗く、近くに星なんか一個もない、なぜか全ての星が、遥か遠くにしか輝いていない
地上の昼、明るい日中の、あの日常の風景
ああいうものは
全て
地球上でのほんのちっぽけな夢で
現実は 宇宙だけ 夜だけ 限りなく広がる 夜の闇だけなんだと
そんなことを思ったら
人生が 毎日が 隣に誰か居てくれるのが
本当に奇跡なんだと
本当は、自分は一人っきりで、全ては自分次第で、何の指標も道標も正解もない、頼る人も先生も居ない、謎だらけの世界で永遠に漂う、魂に過ぎないのに
怖くなったのと 同時に有り難いのと
なんだか泣けてしまった
今すぐここで、楽しいことを想い、産み出す以外
生きる道はないのだと思った。
どうしてもそうできないときは
もう寝よう。
寝て、しばし別次元へ旅をしよう。
寝ている間は、別次元。
寝たらまた元気になって
地球上で生きることを楽しめるようになるさ。
