テギョン(2PM)、ソ・イェジ、ウ・ドファン、チョ・ソンハ
全16話
原題：구해줘（救って・助けて）
韓国放送：2017年8月〜（OCN）
平均視聴率：2.476%
最高視聴率：4.794%（最終話）
◾️相関図
◾️ストーリー
成績優秀で郡守の父を持つハン・サンファン(テギョン)は、田舎町・ムジ郡では有名な高校生だった。ある夜、ソウルから家族と引っ越してきたイム・サンミ(ソ・イェジ)と出会うが、後に彼女は、偶然にも転校生として同じクラスにやってくる。その頃サンミ一家は、ペク・ジョンギ(チョ・ソンハ)が主導する怪しげな集団組織“救船院”に接近されていた。さらに兄サンジンは学校でいじめを受け、拠り所のないサンミは、サンファンに兄を助けるよう懇願するが、サンファンはある事情からそれを断ってしまう。代わりにソク・ドンチョル(ウ・ドファン)が助けに行くが、悲劇が起こり…。数年後、大学生となったサンファンは、“救船院”で捕われの身となっていたサンミを今度こそ救い出そうと立ち上がる！（公式サイト）
テギョン主演なので前から気になっていて
（今やヒロインには感情移入しにくいものの…）
ウドファンくんも出ているし〜と
ウォッチリストに入れていたドラマ
隙間時間に少しずつ見てみようかな？
と見始めたら
想定外に引き込まれてしまって
結局はまた一気見でした
インチキ教祖の滑稽さに失笑したり
洗脳されてしまうことの恐ろしさや
人々が信じたくなる状況や心理について
いろいろ考えさせられたり
主役を喰っちゃってる？
って感じさせたウドファンくんが
最後どうなるのかも気になったり
確かに主役はテギョンで
ヒロインが救いを求めたのも
ラストでヒロインと見つめ合ったのも
テギョンだったけど
どう見ても？私が見たところ？
自分を犠牲にして不良に立ち向かったり
危険を顧みず教団に潜入して
体を張ってヒロインを守っていたのは
ウドファンくんだったので
最後は『王は愛する』みたいに
二番手がヒロインと結ばれるのか？
って期待していたのに
最終的にヒロインを救い出すシーンでは
「ここは任せて、お前は行け」と
ドファンくんがテギョンに言って…
えっ？そこはやっぱりテギョンなんだ？
って、若干がっかり(´∀｀;
テギョンももちろん貢献はしていたけど
親の力のおかげで…ってところが
多かった印象だったから…
テギョンが入隊するってラストシーンで
ヒロインが現れたとき
テギョンがドファンくんたちより
一歩前に出たときには
えっ？そこも？って違和感が
「俺たちみな同じ友達だろ」って
「お友達強調」ではあったにしても
ヒロインがサンファンだけを見つめて
笑顔を見せるって演出には
ちょっと納得がいかず
ドファンくんの演技が良かったせいで
そう感じたのかなー
見終えてからHPを見たら
↓こう書いてあって
ちょっと納得
テギョンペンはどう感じたのか？も
気になるところではあるけど
わたし的にはその辺も楽しめました
で、エンドロールでは…
優しく家族思いだったアボジの
洗脳されたままの姿が映し出され…
大事な家族を失うことになっても
まだインチキ教祖を信じているという
洗脳の恐さを駄目押し？
心が弱った人の藁にもすがりたい気持ちを
利用する悪徳商法？
自分は大丈夫と思ってはいても
やっぱり恐いですね(^^;;
信者たちの合言葉も耳に残っていて
当時 流行ったというのも納得！
↓
될지어다 トェルチオダ〜
成るだろう（成されます）
믿습니다 ミッスムニダ
信じます
真似して言いたくなったりもした言葉
こういう呪文？的なものも
信者の団結心みたいなものを
生むんでしょうかね？
その他
もう４年も前のドラマなので
いまをときめく？チョン・ヨビンさんが
ショートカットで登場したり
『オーマイベイビー』でいい味出していて
（まだ感想書けてないけど…）
好感度の上がったコ・ジュンさんが
「いかにも」な役で出てきたり
ユン・ジョンソクくんが
高校の不良役で出てきたり
「清純で儚げで美しい」という役には
今や共感しにくいなーって方の太眉や
本性は？とかが気になったり…
キャスティングにも
楽しませてもらいました
この予告に出てくる
テギョンのセリフも印象的だったので
最後に↓
生きてきて（今まで）
「구해줘(クヘジョ)救って」なんて言葉
聞いたことあるか？
確かにそう言ったんだ
「도와줘(トワジョ)助けて」じゃなくて
「구해줘(クヘジョ)救って」って…
