白紙のカレンダー夜が明け、カーテンを開けると、何となく陽は昇り、私達の外の世界は、ざわめき始める。ああ・・・1日が、始まったのかと思う。もはや、年中行事や日付に曜日など、私達には何の意味もなく、気候や今日の天気すら、高く厚く囲われた家には、届かない。日がな1日、今日は何をして、暇を潰そうか?(息子の監視をしつつ)だけを思案する。一人になりたい!!それが、私の今の唯一無為の願い。