やっと、弁護士来県。

地方裁判所で、第1回公判開始。


でーも、この日は被告側の弁護士の


「原告の一切の要求を棄却します。」の答弁書、ピラピラ一枚で終わり、第二回の公判の予定日を決めただけ・・・?!


被告サイドは、こちらの訴状につき次回から、反対答弁を開始するらしい。

そのための準備があり、次回は1月らしい。


しかも、テレビ会議?

今のご時世、こんなことになっているのですね。

じゃあ、傍聴出来ないんですよね?!


ものの30分で、我が家に到着。

代表弁護士と、担当弁護士兼秘書?

私と息子は、初対面だ。

弁護士は息子の前に座り、目を見て
語り掛けてくれる。


現在の生活について

考えていること

今後、どうしたいか


その他、諸々・・・





「しかし、キミはIQが140もあるんたね。怪我を恨んで居るだろうね。言葉や出来なくなったことが分かっているんたろうね。殊更に辛いね!」




そんなこと・・・



言わなくて、いいのに・・・


息子は、素直に頷き

「無職の僕のため、お父さんは働き、お母さんは僕のせいで具合が悪くなりました。」


「でも、僕はどうしたらいいか?全然判りません。」


初めて、聞く息子のまともな言葉だった。

夫と驚いて、目を合わせた。


息子は、少しは現状を理解し、悩んでいるんだ!




息子の孤独な闇を、垣間見た気がした。