「障害者」であるらしい、とは分かっているようだが、病識はない息子。
事故で主に左脳損傷した息子の主訴は失語症。
それに記憶障害などの高次脳機能障害と、診断されている。
事故後、全く動かなかった右半身は、奇跡的に健常者と変わらない程に回復した。
バスケが好きだった息子は、身体を
動かす事が大好き過ぎて、私も夫もついて行けない。
私達が、出来ない事や、道理に反するから良くない事や、言ってはいけない事などを、その都度説明しようと必死で努力する日々。
伝わらない❗
話の道筋が理解出来ない❗
簡単な言葉の意味さえ判らない事がを多く、混乱するらしい❗
夫はのらりくらりはぐらかしたり、時には聞こえない振りが出来る。
私には、出来ない‼
真正面から、分かるまで話し込む。↓
でも、判らない
↓
又、私が説明する
↓
互いに、疲れる
↓
息子はキレる
↓
私は薬を飲む
こんな生活で、良いはずない!
やはり、変わるべきは私なのだろう。
それが出来たら・・・
時々、自分の存在意義がわからなくなるんだ。