昨日は、地元の国立大の卒業式だった。

24才だから、関係ないと思っていたら息子の同級生の多くは院に進んでいたらしく、ローカルテレビのニュースに大勢写っていた。

未だに、このくらいの現実に凹む。

街に行けば、新生活の買い物を楽しむ親子連れに傷付き、マンションの引っ越し風景に胸をかきむしられ、大きなスーツケースを持ち歩く青年に嫉妬し、終いには涙を溢しながら怒る。


怒りの感情は、不安の裏返し。

しかも疲れる。



ホームセンターに行き、この所花の苗ばかり買って庭に植え始めた。



室内の観葉植物も、新芽を付け、その成長が私の生き甲斐に、繋がる。


少しずつ季節は変わり、私も夫も歳をとる。


当たり前が、当たり前であってはいけないプレッシャーが苦しく、逃げ出したくなる。


早く「新生活」のワードが聞こえなくなるといいのに.....。