明日は二度目の専門医受診の日なのに、昨夜から、息子は「意味ない、つまらない、くだらない、絶対行かない。行くなら〇〇を買って欲しい!」と、言い出した。




意味ない処か、息子の為の受診であり検査で、今後の生活の糧を得る為の、裁判だし…全て全て息子の為だ。

理屈や道理が伝わらない。


生理的に嫌なものは嫌。

それだけ。


尖った息子の形相は、鬼の様に見える。


そもそもの、話の論点が噛み合わず、親の説明は宙を舞う。


利口で優しい息子だったが、短所ばかりが今は誇張されている。


又、安定剤に手が伸び、夫に任せ自室に籠る。

リビングで、大きな声がし、大きな物音がする。


私はカーテンを閉め、イヤホンを付けてベッドに横になり、目を閉じる事しか出来ない。


息子か私のどちらかが死ぬまで、こういう毎日は続くのかな?