今は亡き義兄の次女が、11月に都内で挙式を挙げるらしい。


36歳で私立大学病院で薬剤師をしている。


親族一の美貌の持ち主で、スラッとした長身で、でも私が覚えているのは、いつもボーっと牛乳を飲んでいて、大きくなったら何になりたいの?

と、聞いたら

「猫屋(ペットショップ?)」
と、答える様な子供だった。


私はとにかく、夫には出席するんでしょう?

と、尋ねたら行かない…と。


息子もなるはずだった薬剤師。

今の我々の生活とは、かけ離れた華々しい場所は、夫にとっても辛いらしい。


元来、お祭り騒ぎの好きだった夫なのになぁー。


やっぱり、堪えているんだな。
夫関係の甥や姪は、後は義兄の教師の長女が未婚だが、43歳となり結婚はしなそうだし、義姉の二人の甥も、私の甥二人もしなそうだし、我が娘も今の所、全く気配もないから、御祝いの席は当分ないだろう。

その代わり、これからは、悲しみの席が沢山ありそう。


まぁー、世の常だね。