夫に弁護士の件を、改めて問い正した結果、退院してからの一年間、何の進展…どころか、何も着手していないと云う、おぞましい事実が判明。


私の怒りは、沸点を振り切った。


直ぐに、NPO交通事故・高次脳機能の名古屋支部に電話し、経緯の概略を話して、相談を受けた。


結論から云うと、地方のよろず弁護士に、交通事故・高次脳機能症状に特化した弁護士は居ないに等しく、無力だろう。との事。何故なら、地方では何でも屋弁護士でなくては、やって行けない。特に需要の多くない、しかも近年、とりさだ始めた高次脳機能障害者に、精通している弁護士は都会に集中してるらしい。


決断できない夫に替わり、無能弁護士は、私が切った。

いまから、新たな弁護士探しと、多量の事務処理が待ってる。

あ~あ、夫よ!
これ以上、私を突き落とさないでくれよ!

あっ、今日はペットの日。

明日の昼御飯まで、水しか飲めない!


薬が効いてきた。寝よ。


全てに、おやすみ