早朝は胎児の専門病院に行き、そこでtermination formにサインした。
堕胎に関する説明を受けた時、surgery前提で話を勧められたけど、私はmedicationでできないか、と聞いた。

その時は選択肢は2つあるけど、詳しくはOBGYMに聞いてくれ、という感じだった。彼女はMFMの専門医、OBGYNではないからか?

このMFMとOBGYNの違いが、日本語に訳すると余計に意味がわかんないの💦

MFMを訳すと周産期医療と出てきて
OBGYNが産婦人科(普通の婦人科含む)

日本語だとどっちも一緒やんと思うが、アメリカだとMFMの方が、より専門性が高くて堕胎は彼女のフィールドではないってことなのかなー。

で、はじめはこの堕胎相談で夕方から別の男性ドクターのアポを取られてたんだけど、彼が他にも予定があるとのことで、急遽昨日、はじめに私たちに赤ちゃんの異常を告知してくれた先生に変わった。

私たち的には、彼女を信頼してたので安心できて良かった。

朝の胎児専門の病院のあと、Coriに堕胎することを伝えて、medicationにすると思う、と伝えたら、「surgeryも安全だし、medicationはお腹もとても痛くなるよ。。。」と、ちょっとsurgery派な意見をもらった

そして、堕胎相談ではっきりと、medicationは10週では私は勧めない。と言われた

でも堕胎手術は早くても来週の水曜日
medicationならペンシルベニアの24時間ルールを超えたら自宅で服薬できるし、赤ちゃんを受け止めてあげられる。

でも10週超えてのmedicationでは、胎児の組織が子宮に残ってしまう可能性も。
出血もより増える可能性がり、専門家が近くにいないからコントロールできないと。
手術なら綺麗に取り除けたかも確認できるし、専門家がいると。

もうね、メンタルボロボロ

早く前に進みたいから、切り替えたい気持ちがつよい。昨日の夜はつわりも地獄のように辛く、それなのにあと1週間も待てというの。。。

一応、水曜日は確実に確保、早ければ月火に手術することも、と言った感じ

結局、surgeryを選択した。

丁寧にリスク説明をされる。
very rare, very safe,そんな風に言われるたび、でも私たちの赤ちゃんはそのvery rareなケースで堕胎するんですけどね、、、真顔と思ってしまった。

全身麻酔で終わるなら、確かに私は寝て起きるだけだけどさ。
待ってるマイキーはしんどいだろうけど。

遺体というの?赤ちゃんの組織はは病院で焼かれて、病院の庭に埋めるって。。。
なんか、ゴミみたいに捨てられるかと思ってたから、それは聞いて安心した。


さて、この2日間は、伝え作業にも追われた。
Coriは、まあ言うまでもなく全部知ってくれてるし、相談に乗ってくれてるし、私のカルテもアクセスできるし、私も見ていいよって伝えてるし、そもそもはじめに告知してきたドクターがCoriの友達なんで、全て知った上での会話で楽だった。

マイキーは、とりあえずマイキーのお母さんに連絡
そこで、自分にも流産の経験があるし、自分の妹も経験してるし、他にもあの人もこの人も経験してる、と特別じゃないこと、すごく辛いことを理解してくれた。
そんでもって今日は我が家にやってきて、めちゃ散らかった部屋を片付け、夕飯も作ってくれた。

マイキーの会社にも、さすがにドクターアポが多すぎたので、私が妊娠してたこと、赤ちゃんがダメだったことを伝えた。
そしたらすぐに家に帰してくれて、今週は来なくていいと言われ、本当にありがたかった。
さらに、今日は会社から、なんか美味しそうなオシャレなスープやクッキーの詰め合わせと、メッセージカードをもらった赤ちゃん泣き

そして私のお母さん
ま、さすが技師なだけあってこれに関してはたんたんと聞いていろんなケースとともに説明もくれた。言われて良かったのは、アメリカで本当に良かったと。世界一の医療水準、しっかり調べてくれる、専門性が高いことがどれだけ大事か、と言ったことを交えながら。。。

これは私も今回思った。
なんかアメリカって全ての人がいきなり高水準な医療にアクセスできるわけではないんだけど、ステップ踏めばちゃんと問題を分解しながら専門性の高いとこに優先度高めで送ってくれる。
初回の超音波は予約いっぱいで10週まで待たないと行けなかったのに、問題が発覚すると、こうやって次の日に専門施設で超音波、胎児のスペシャリストが診断、その日の午後にまた専門ドクターと送ってくれるのね。。。


あとは、たまたま妊娠を伝えてたアメリカにいる日本の友達が体調どう?ってラインが来たので伝えた。
一人ぼっちが辛かったらいつでも行くよー、病院も付き添うよー!
赤ちゃんぴえん

ありがたい〜

そして、ブログでのコメントも励みになりました。本当に赤ちゃんぴえん

今回、出会ったドクターみんなの説明の仕方は合理的で納得できるもので、フォローの仕方も含めて何もかもプロフェッショナルだった。


結果自体は残念だけど、これはどうしようもないことだし、それに対する周囲のサポートが厚すぎるくらいに厚いおかげで、割と受容はできてるし、ほんとに気持ちは前に進んでる。

次の妊娠も前向きに考えてるし、我ながら上手に切り替えられてると思う。

今夜は久々に、マイキーとスイカゲームやって貰った吐き気どめを飲んでゆっくりしてる。

私は自分の思いを吐き出すしたり書き起こしたりすると、頭の整理ができるタイプなのでブログそのものも役に立ってる。

自分の体とやりたいこと優先で動いてます👏