「隣のAちゃんは
この間のピアノコンクールで
1位だったんだって。
あなたもAちゃんと
同じ時期に始めたのにねぇ」
「お兄ちゃんは
あなたの歳には
このくらいの計算
手を使わなくったって
できたのにねぇ」
まったく
この子は課題だらけで…。

そう感じているあなたは
多様な評価のモノサシで
その子だけの一番を見つける
といいですよ♡
誰にでも
得手不得手があります。
・Aちゃんはピアノが上手
・B君は足が速い
・Cちゃんは算数が得意
このように
一人ひとり得意とするものは
違いますが
どれに価値があって
どれに価値がない
ということはありません!
一人ひとりが
自分の得意を磨いて
伸ばしていけば
その子の
個性になっていきます。
そうした多様な個性を認め
受け入れていくことこそが
大人の役目なんです♡

しかし
その一方で
例えば
学校現場などでは
大人の価値基準を
理不尽に
子どもに押し付ける
ケースもあったようです。
ある都市の
公立小学校で行われた
アンケート調査によると
「80%の学校が
運動会で順位をつけない」
としていたそうです。
その理由としては
競争して
順位をつけることは
運動ができない子にとっては
ツライことだから。
「順位づけするのはおかしい」
と一部の親たちが
言ったからだそうです。
運動会の徒競走では
ゴールの手前1mのところで
全員ストップさせて
手をつないで
みんなで一斉に
ゴールテープを切らせたり
足の遅い子は
200mのトラックの中に
もうひとつ作った
小さなトラックで走らせて
追い抜く快感を
経験させたり
していたそうです。

さすがに
社会的批判を浴びて
今ではほとんど
姿を消したようですが…。
こんな運動会は
どう考えても変ですよね。
確かに
過度の競争を
子ども達に強いて
序列をつけて
優越感を持たせたり
逆に劣等感を
持たせることは
あってはならない。
でも
運動会で順位をつけることは
競争や序列(ランク)づけとは
違います。
1位の子は1位で
きちんと評価し
認めるべきですよね。
勉強が得意な子がいれば
運動が得意な子もいます。
それなのに
順位をつけないとなると
運動が得意な子の
せっかくの見せ場を
潰すことになってしまいます。
それでいて
勉強では
序列をつけている…。
偏った価値観としか
言いようがないですね。
人間はみんな平等ですが
私たちには
一人ひとり個性があります。
勉強が得意な子もいれば
運動が得意な子もいる。
これは
その子の個性です。
ただ
勉強や運動といった
学校の中での行事や成績など
評価対象とされているもの
以外にも
子ども達には
それぞれの一番があります。
「Aちゃんが
花壇の世話をやってくれると
植物がよく育つね。
花壇の世話は
Aちゃんが一番上手だね」
「Bくんに
掃除をやってもらうと
隅々まで
きれいにやってくれるから
掃除では一番だね」
このように
クラスに30人の生徒がいれば
30人それぞれが
一番になれることが
あるはずです。

子どもというのは
基本的に
・今の自分よりも
もっと向上したい
・前に進みたい
という気持ちが強いものです。
褒められると嬉しい。
だから次は
もっと頑張ろうとします。
そんな子どもの姿を見て
大人は感動しますよね。
それが
子どもを育てる喜びなんです。
子育てとは
大人が子どもに一方的に
与えるものではなく
子どもと先生や親が
子どもの成長を
ともに喜びあう関係で
成り立っているんです。
大人が
多様な評価のモノサシを持って
子どもを認めると
その子が
夢中になっているもの
興味や関心のあるものが
ハッキリと見えてきますよ!
その中に
兄弟や従兄弟、友だちなど
誰も持っていない
その子だけの才能や個性が
見つかるはずです。
生まれつきの能力や個性が
存在する一方で
子どもは
興味や関心を持っている
ことには
一生懸命になります。
それが
その子の能力に
つながっていることも
多いんです。
「この子は課題だらけ」と
感じているあなたは
今すぐ
「お子さんのだけの一番」探しに
切り替えましょう♪
親ならではの視点も
大切なポイントです♡