去年、3年ぶりくらいに予定を立てた、
伊豆まで家族旅行の出発前夜、
母がめまいを起こし、救急車で運ばれた。
旅館のご好意なのか、キャンセル料なしで済み、そのまま2週間ほど入院。
その時に私が付き添い&親から聞いて、把握してた全ては、胆のうの手術で、経過良好。
後は食生活に気をつけること。
たまに予約して行ってる病院も、生活習慣病予防の為と聞いていた。
今日は、母が病院に付き添ってほしいという事で一緒に病院へ。
母の言う理由:MRI検査こわい
………
MRIなんてするのねー、でも、手を握ってあげてたわけでもなく、普通に待合室で待機。
いつも内科に行く流れと母が言うので、内科の受付へ。
違います。今日は脳神経外科です。
と、言われ、一緒に診察へ。
画像を見せられながら、医師の説明。
「去年から脳神経に小さな瘤が見つかり、ずっと経過を見てたんですが…」
(;・∀・)
え?待って。。聞いてません。
普通に説明始められたけど、一言も聞いてません。今、知りました。
聞いたら、父も知ってるとか。
父にも母にも聞かされてない娘。
いきなりの診察室!!
寝耳に水な私の様子に、医師が一言。
「…娘さんに言ってなかったんですね。では、説明しておきますね(-⊡ω⊡)」
その瘤が小さいけれど破裂すると、くも膜下出血を起こし、場合によっては命の危険にもつながるので経過を見ることにしてると。
瘤は小さくて治療のしようがなく、毎日の生活は普通にできるので、カロリーコントロールと血圧に気をつければいいと。。。
思わず、出てしまった言葉。
「…お母さん…とんかつ食べたいとか、言ってる場合じゃないじゃん!!(;・∀・)」
「とんかつ程度なら大丈夫ですよ(-⊡ω⊡)」(←真面目な医師)
後ろで控えてた医療秘書っぽい女性の笑いはとったけど、ホントに小劇場で、
~診察室・母の付き添いで新事実を聞かされる娘の情景~
とか、お客さん呼んで見てもらいたいくらいに笑ってしまえる状況だった。
内心はショックだったけど!!!。゚(゚^ω^゚)゚。
病院帰り。
「MRIこわいのよ。ヘッドフォン渡されて音楽聴いてるんだけど、それでもガーーってうるさくて」
おかしい!!それだけなの⁉︎
母が私に言うべきこと!!。゚(゚^ω^゚)゚。
「5千円以上とられるかと思ったけど、あんまりとられなかったね(°∀°)」
おかしい!!。゚(゚^ω^゚)゚。
心で叫んでたけど、実際は、声もなくただ笑う私。。。
瘤は5mm以上なら、クリップ手術などの処置がとれるけれど、
小さいので、コレステロール&血圧に気をつけて、普通に生活。
次の診察も秋なので、戦々恐々して過ごさなくてもいいそう…
…だけど、そんなリスクを持って、今まで母が暮らしてた事と、それを私が知らなかった事がショックで!!
しかも、好きなものを食べながら!!
後で、父に聞いたら、本当にいつもは内科で生活習慣病予防の検査で、今回の様にちゃんと画像を見せられて、説明されたのは、初だとか。
MRI検査も入院以来、まだ今回が2回目という事で、危機感もなくカロリーコントロールと血圧は気をつけるようにしていたとの事。
診察室で食事の事をしつこく聞く私に、医師から入院の時にした栄養指導を再度やりますかとの提案が。
「やります!付き添います!」
という事で、母だけ聞いても、都合よく解釈されそうなので、栄養指導の予約を入れてもらい、付き添いも行く事に。
「でも、普段、お母さんご自分で作られてるんですよね?(-⊡ω⊡)」
ええ!自分の好きなものを!きっと!!
母なりに、結果を一人で聞く不安があったから付き添ってと言ったのかなぁと思うけれど。。
(´・ω・)シュン
↓
(=゚ω゚)ケロリ!
↓
( º∀º )ハハッ
という、母の持ち前の立ち直りの早さ、高齢になって、切り替えが早くなってる様な気が。。
栄養指導はまだ受けてないけれど、
とりあえずカロリー低め&安上がり&なんとなく楽しげな食事を。。
ただ、あんまりうるさく言ったり、深刻になって不安な気持ちを助長したり、食事が楽しくなくなるのは辛いので。。
明日、とんかつくらいは…
お医者さんも大丈夫って言ってたし…
「あの…再来週ライブと、あと友達とご飯に行くけど…」
「別に、ずっとついていなきゃいけないわけじゃないし、行けるうちに行っておきなさい」
のんきな両親のおかげで、幸せだったり、びっくりしたり…。
