「新生児医療の現場から」 | 横浜(星川・保土ヶ谷) 自然療法サロン テノヒラ『好きなコトバは日々精進』

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横浜(星川・保土ヶ谷)の「自然療法サロン&スクール・テノヒラ」の代表・セラピスト。女性一般のケアの他、マタニティや産後ケアもしています。健やかでナチュラルな妊娠・出産・育児を応援しています。ホームページ:http://te-nohira.com

金曜日、ブログセミナー受講後、南区へ移動。
横浜市南区にある神奈川県立こども医療センターのお医者様による、
「新生児医療の現場から」というテーマの講演会を聴講してきました。

私が息子を産んだ2008年当時。
ちょうど、“妊婦のたらいまわし”なんてことがニュースになり、
「NICU(乳児集中治療室)」が足りないということが話題になっていました。

そんな事件が話題になるまで、
私はNICUというものが何なのか知らなかったので、
何かなーと思いました。

簡単に言えば、胎内を再現したようなもので、
2500g以下で生まれた早産の赤ちゃんや、生まれつき病気を持つ赤ちゃん、
お産時のトラブルがあった赤ちゃんなどが入る、特別な装置。

足りない・・・ってことは、
そういう状態で生まれてくる赤ちゃんが多いってことです。
この、少子化が問題となっている時代に。

えー、どうして?

素朴な疑問です。

原因はハッキリしてはいない。
でも、女性の社会進出、晩婚化、晩産化や、
不妊治療により授かる命が増えてきたこと・・・は多分理由の一つだろうといわれています。

それだけじゃなくても、確率的なこともあり、
少子化とはいえ、お産件数が多い神奈川県は、やはり、NICUが必要な赤ちゃんの割合が
多いのだそうです。

私には関係ないこと?

そんなことは・・・ありません。

以前からの私のブログを読んでいただいてる方はご存知かと思いますが、

私は、助産院で二晩陣痛に苦しんだあげく、分娩停止となり、
病院へ搬送(といっても夫の車で)となり、
結果的に、総合病院で出産しました。

そのとき、初めて書きますが実は3軒病院を断られ、4軒目の病院でOKをもらったのです。
(結果的に、その4軒目の病院がとても良かったのですが)

もちろん、助産院では責任を持って、搬送先を探してくれたことを
付け加えておきますが(ちゃんと、病院までついてきてくれました)、
プチたらいまわしにあった(いえ、たらいまわしじゃないんですよ、
受け入れられないのはしょうがない)といえなくもない。

そして、無事に何事もなく息子は産まれましたが、
なにかが間違ってしまったら、NICUのお世話になった可能性もあります。

今思うと、助産院で産めなかったという事実は、
私にとっては残念だったけれど、
自分の経験としては、とても良かったなと思っています。

総合病院で日夜忙しく働く大勢の助産師さんとお医者さんの姿。

出産直後のお母さんたちの姿

他の赤ちゃんたち

ちらっと見えたNICU…

そして、病院で産むと、どういう感じなのかってこと。

そういうものを見たり、体験したりしたことで、
考えたこともわかったこともたくさんありました。

あのまま、助産院で産めて、何も問題がなかったら、
今ほど、いろんなことに、問題意識を持ってはいなかったと思うのです。

そして、この講演会に興味を持つこともなかったでしょう。

お話は、とても内容が濃くて、
現場で働くお医者さんや他スタッフの方がどういう思いなのか、
赤ちゃんのご両親たちがどういう気持ちなのか、
そこで何が日々起こっているのか・・・

について、ありのままを語ってくれました。

それはとても心が揺さぶられる話でした。


私が、これから、いちセラピストとして何ができるのかまだわかりません。

でも、先生は「医療従事者だけの問題ではない」と言っていました。
「みんなで考えなければならない問題だ」と。

きっとできることがあるはずです。

私に出来ることを、大真面目に考えたいと思いました。