今回、掲載許可をいただいたクライアント様は、

ヒールを履き始めた頃よりも、

ヒールに慣れたはずの現在の方が、

「ヒールを履いていると、足裏が痛くなるようになった」ということと、

「ヒールの選び方を学び、足を健康に保ちながら、ヒールを履きたい」といった理由から、

お申し込みくださいました。



クライアント様の足裏は、

『ハイアーチ』といって、

土踏まずのアーチが高くハッキリしている状態でした。


一般的な「足をサポートします」というヒールは、

『ハイアーチ』の方には、

クッションが薄くて頼りにならないことが多いです。



足をサポートし歩きやすいヒールとは?

➡️ https://ameblo.jp/hiroko-matsumoto/entry-12353890369.html

こちらを合わせて読んでみてくださいね。


「足をサポートをする」には、

クライアント様の元々の足裏のカタチである、

『ハイアーチ』を生かしたままに、

足裏の機能を保てるものを選ぶ必要がありました。


『ハイアーチ』以外にも、

クライアント様の足の特徴をお伝えし、

足に合ったヒール選びのポイントをお伝えしました。


ヒールの試着の最初の方では、

「これまでの足裏と、感覚が違うので、この感覚が合っているのかわからない」

と仰っていたのですが、


試着を重ねていく内に、

「履いてきたフラットシューズが合っていないことがわかってきました!」

と、ヒールや靴の合う合わないがハッキリし、

足裏の感覚についてもクリアになっていきました。



足に合ったヒールによって、

足がサポートされたので、

体重が掛かるところが変わったからこそ、

最初の言葉があり、

試着後の言葉がありました。



すぐにわかることもあれば、

比べるとわかることもありますし、

ゆっくりわかっていくこともあります。



クライアント様の納得こそが大切なので、

ヒールはその場で買わずに、

【ヒール同行ショッピング】が終わってから、

または、日を置いてからの購入をお願いしています。


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また、足とピッタリと合うカタチで、

同じブランドの、同じ足型のヒールであっても、

スエードでは、履いた感触に違いがあります。



それにも気づいてくださいましたし、

これからのヒール選びで気をつけていただくように、

お伝えしていきました。



✅スエードは、柔らかく、

足に馴染みやすいのが特徴です。

その分だけ、

ヒールに対する体重の掛け方に特徴があれば、

その特徴そのままに、

スエードのヒールは伸びてしまいます。

ご自身の足自体に、当たると痛い箇所がある場合は、

その痛い個所を優しく包んでくれる素材でもあります。


✅革は、柔らかさもありますが、

厚みや縫製によっては硬さもあります。

当たって痛いところが、伸びるとは限らないので、

少しでも痛みや違和感があれば、

足に合っていないと判断してください。

体重の掛け方や歩き方が正しければ、

そしてキチンと手入れをしてあげれば、

長持ちもしてくれる素材でもあります。


この後の試着では、

エナメルのハイヒールでも、

足のカタチにピッタリのものが見つかりました。


試着の時点では、

クライアント様も「ピッタリ!」という実感を、

持ってくださったのですが、

歩いた途端、ヒールにシワが生まれました。


歩き方に癖があるとシワが生まれ、

(ハイヒールだったので、癖が出やすかったのです。

その癖はハイアーチの方に多いもので、

ハイアーチを理解して生かせば改善します)

エナメルなどの硬い素材は、

そのシワが、ヒールに残りやすいのです。


歩き方について、ヒールウォーキングについて、

簡単にですがアドバイスもさせていただきました。


✅エナメルのヒールでも、

足にピッタリのものが見つかり、

正しいヒールウォーキングができるようになると、

型崩れが起こりにくいからこそ、

最初に履いた「ピッタリ!」の感覚が長続きし、

ヒールの持ちもとても長くなります。


クライアント様が、

「ヒールウォーキングを習得した」

と実感されたときに、

あのハイヒールが残っていたら、

「もう一度試着していただきたいなぁ〜」

と思ったくらいお似合いのハイヒールでした。


ヒールは、出会うタイミングも大切ですね〜



*****




今回は、 Blogを読んでくださってる方には、

素材選びの参考にしていただければと思いながら、

【ヒール同行ショッピング】の報告記事を書いてみました。




3月は、新作ヒールが並び始めますし、

それに合わせて東京出張もします。

(東京の日程や時間は、改めてアップします)



大阪・ヒール同行ショッピングの詳細と流れ

➡️ https://ameblo.jp/hiroko-matsumoto/entry-12203432387.html

お申し込みフォーム

➡️ https://form.os7.biz/f/fcf17339/



ヒールが長持ちしない!という方にも、

【ヒール同行ショッピング】はおすすめです。





機能美カラダメソッド 松本寛子

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