すっかり寒くなりましたね!
寒がりだと自覚がある方は、
辛い思いをされているかも。
カラダが寒さに対応できるか?は、
特別なことではなくて、
カラダの本来の機能です。
本来の機能を使って、
寒さに上手く対応していきたいところ!
寒さに対応する機能の中には、
①熱を逃がさない
②体温を上げる
があります。
今回は、
寒がりの方のプチ不調とつながりやすい、
①熱を逃がさないことについて、
書いてみようと思います。
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熱を逃がさないために、
皮膚が締まるのは、カラダ本来の機能です。
寒さを感じた瞬間に鳥肌が立つのは、
カラダの中の熱を皮膚で閉じ込めるため。
寒さが続くと、皮膚の奥にある、
筋肉にまで力が入ってきます。
「寒い〜」と言いながら、
カラダを縮める姿勢も、
熱を逃がさないためだったりします。
「寒くて凍えてるお芝居をして!」
とお願いすれば、
多くの方が、カラダを縮めて、
同じ姿勢をするのではないでしょうか。
自然に、熱が逃げやすい部位を隠して、
熱を逃がさないようにするのです。
✅肩を上げて、首から、
✅腕を前に持ってきて、胸から、
✅脇をねじって締めて、脇から、
(正しい姿勢で軽く脇が締まるのとは違う)
✅手を握り、手の平から、
✅カラダを前に倒して、お腹から、
✅脚を曲げて、股関節の前や膝裏から、
熱を逃がさないようにするのです。
高熱が出たとき、
熱中症のときに冷やすのは、
首、脇、股関節の前ですよね?
熱と関係する部位だからです。
スポーツウエアの長ズボンって、
股関節の前や膝裏がメッシュになっています。
熱気や汗を逃がすためです。
寒い日は、
首や胸を隠すマフラーやタートルネック、
手の平を隠す手袋、
お腹を暖める腹巻きを利用するのは、
熱が逃げやすい部位だからです。
商品に取り入れられていることには、
意味があって、効果もあるんですよね。
そして、カラダが寒さを感じ、
熱を奪われそうだと感じたら、
首を縮めて、マフラーのようになり、
温まってきたら、肩を下げ、
マフラーを外したようになる。
熱を逃がしたいか?
逃がしたくないか?で、
カラダは変わるんですよね。
縮んだ姿勢を長く続けると、
✅肩を上げていたことからの肩こり
✅胸を閉じたことからの呼吸の浅さ
✅脇をねじったことから血行不良で手先の冷え
✅手を握っていたことからの緊張感
✅カラダを前に倒していたことからの腰痛
✅脚を曲げていたことからのむくみや冷え
を感じることになります、、、
短時間では、
熱が逃げないという効果だけを、
得ることができますが、
長時間続くと、
プチ不調につながってしまうのです。
冬のプチ不調といわれることは、
熱を逃がさないようにと、
縮んだ姿勢が長く続いてしまうことが、
原因のひとつだったりします。
縮めていた部位を温めたり、
ストレッチやマッサージなどで緩めて、
リラックスさせる習慣が必要です。
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また、熱を逃がさないことばかり、
続けてしまわないように、
体温を上げることが大切になってきます。
体温が低い方にとって、
熱は貴重だから、
熱を逃がさないようにと、
カラダを縮め続けてしまいます。
寒がりの方って、冬のプチ不調を、
いくつも持っていたりしませんか?
それから、、、
脂肪は断熱材の役割を持っています!
熱を逃がさないためのカラダの機能です。
冷えてるところに脂肪が付きやすいと、
言われるのはそのためです!
だから、冷えているところの、
部分太りはあるんです!
寒さに対応できるカラダ作りとしては、
(部分太りしないカラダとしても)
体温を上げる
ことこそが重要になります!
次回は、体温を上げることについて、
書いてみますので、
続けて読んで頂けたら嬉しいです!
機能美カラダメソッド 松本寛子