先月末、1週間ほどバリ島へ。

どこかエコや大自然を感じる旅をしたいなと思い、北欧やオセアニアも候補に入れながら、この時期の気候やフライト時間、2歳児を連れてのことも考えてバリ島に決めました。

私の中でバリ島は、自然深く、ヨガやビーガン料理店などが充実しているイメージ。

インドネシアではプラスチックゴミの問題が深刻ですが、一方でエコビラやエコスクールなど環境への取り組みが厚い場所も。

宿泊には日本人オーナーが経営するエコビラを選びました。

ここがとても素晴らしいところで・・・。

 

ビラの建物は森の木は切らず、全て廃材で建てられています。アースバック工法という土のう、有刺全線しか使わない建設法が用いられ、安価で短期間で完成する一方、100年の耐久性があるそうです。昼は涼しく夜は暖か。確かに30度を超える高温多湿の気候でも、ビラ内はかなり快適でした。もちろんエアコンはありません。

   

 

電力は100%太陽光パネルで保たれます。ビラの屋根にはパネルが。

敷地内には畑や棚田があり、野菜を自家栽培しています。水は雨水の再利用です。虫や鳥の声の中眠りに入り目覚める毎日。

 

食事も素晴らしく、在来種の種を自然農法で育てた食材を利用しています。

食べ残しはコンポストとして農園の肥料に。

グルテンフリーやビーガン料理も充実。本当に美味しかったです!

 

 

そして、念願のグリーンスクールの見学。

2008年に創設されたエコスクールで、事前に申し込めば誰でも見学することができます。

世界中から年少~高校3年生までおよそ500人の児童が集まり、日本人も10%ほど通っています。

電力、飲食物、全て自給自足で生活し、ほとんど全ての建物やいす、机が竹で作られています。

竹は成長が早く、多くの二酸化炭素を吸収するのでエコな材木なのです。

 

 

8割は太陽光発電、2割は水力発電を利用していますが、敷地内にはそのモーターが。間近で見るとその勢いに吸い込まれそうで怖いくらいでした。発電するって、ものすごいエネルギーを要するんだ、と改めて!

 

 

ゴミは21種類にも分別され、リサイクルされています。Kem Bali(ケンバリ)とは、戻るという意味。

 

 

バリ島はフライ料理がほとんどでパームオイルの生産量が1位ですが、一方で廃油の問題も深刻です。

使用済みのオイルもろ過してディーゼル燃料にし、スクールバスに使っています。

 

コンポストトイレ。

おがくずを入れて微生物の力で分解し、堆肥としてスクール内の畑で再利用されています。

 

 

2時間ほどかけて広いスクール内の敷地を歩きましたが、アップダウンも激しく、汗だくでした。

自然の環境下で生き物の恵みやエネルギーの循環を目の当たりにしながら学校生活を過ごしたら、どんな大人に成長していくのか。

近所にグリーンスクールがあれば、選択肢の一つとしてあってもいいなという感じはしました。

 

バリ旅、日本とは違う気候の中での大自然、環境を感じることができ、とにかく食べ物がおいしくビーガンも充実していることに感動でした。何より人が暖かく子供にも優しい。

 

 

もう一度必ず訪れたいと思う街でしたおねがい