昨日は新潟へ講演に行ってきました。
首都圏外での講演は久しぶり。新幹線に乗るのも久しぶり。
放物線を思わせるトキのラインがなんとも美しいこと。
米どころの新潟は、田植えを終えた田んぼが一面。
新幹線の両側にもびっしり田んぼが見えました。
日本一の長さである信濃川が流れる新潟は、長年水害と共にしてきた土地でもあります。
農業も水害に悩まされてきましたが、二つの大きな分水路、大河津分水と関屋分水ができたことにより、越後平野の水害を減らし、生活や農業を守ってきました。
分水路ができる前は、新幹線が通る線もかつては浸水していたそうです。
山に海に豊かな水源をもつ新潟にはおいしいものがたくさん!
新潟名物のへぎそば。海苔が入って少し緑色。つるんとのどごしがいいのが特徴。
そして、笹団子に旬があることを知りました。
よもぎの育つ今の笹団子が一番香りがよくておいしいそうです。
笹の葉は全部向くのではなく、バナナの皮のように少しずつはがして食べると手がよごれないことも教えていただきました。
やはり、現地で見て食べて、話して、感じることが大切だ!と実感した一日でした。