7月下旬から8月にかけて各地で相次いだ大雨。
気象庁は「平成26年8月豪雨」と名付けました。
大きな災害が発生したときに、記憶に残す意味もあり、こうして名前が付けられます。
数十年に一度が異常気象の定義ですが、最近は、珍しくないですね。
本当に予報が難しくなっていることを感じます。
背景にあるのが地球温暖化です。
これは、日本だけの問題ではありません。地球規模で大きな影響が出ています。
将来の話ではありません。今すでに起こっている事実です。

これを受けて今月23日に国連気候サミットがニューヨークで開かれます。
ここでは、世界各国から2050年の気象情報を想定したVTRが流れます。
日本からはNHK、そして私が参加します。
VTRはすでにインターネットで公開されています。
WMOのHPです。

https://www.wmo.int/pages/mediacentre/news/WeatherReportsfortheFuture.html

こちらは1か月程度の公開のようですが、
NHKのエコチャンネルからもしばらくご覧いただけます。

http://cgi4.nhk.or.jp/eco-channel/jp/movie/play.cgi?did=D0013773088_00000

そして、私は国連気象サミットにも参加することになりました。ニューヨークに行ってきます。
各国から気象キャスターが集まり、異常気象や地球温顔化につい議論することになります。
いわば、日本代表・・・。
世界で今何が起きていて、私たちはどう生きていけばよいのか、しっかり取材してきたいと思います。、

現地の取材はニュースウオッチ9でも放送する予定です。
ぜひご覧ください。