失恋って、とても辛いもの。
私も過去、
失恋したり恋愛で辛いことがあると
辛くて苦しくて、
生きることにも絶望してしまう
ほどの経験をした一人です。
感情に圧倒されるほどの辛さ
そんな時にどうすれば良いのか？
を少し書いてみたいと思います。
まず、感情の原則として（心理学的に）
その感情を感じきる
というものがあります。
感情は蓋をして我慢するほど
心の中で発酵してしまう。
その時、仕事や旅行や遊ぶことなどで
一時的に忘れられたとしても、
数か月、数年、数十年を経て、
ふとした出来事がきっかけで
今度はトラウマとして顔を出す場合があります。
（精神分析でもこれらのことが
報告されています）
それを回避する方法は一つだけで
とにかく感じきる。
わんわん泣いて、辛いんだ、私、辛いんだ
と泣いて泣いて泣いて下さい。
涙は浄化になります。
そして、感情をノートに書き出してください。
「あのクソ男！」
「消えたい」
など
どんなネガティブ用語連発でも構わないから
思いのたけをノートに飽きるまで書き出す。
ひたすらこれを繰り返してください。
よく、引き寄せ界隈では
「現実に蓋をする」
と言うのですが、
これは「感情に蓋をする」こととは違って。
感情は「在ることを認める、感じきる」
ことでしか昇華できません。
自分の感情を認めて、感じきる。
そして感情の色が別の色に変化した時、
初めて「現実に蓋をする」という
思考ができるようになります。
自分の感情を感じきる、
のは一人でも出来ますが
カウンセリング＆アートセラピーで
対話をしながら感覚を使うことにより、
より深く感じられるようになります。
普段、私たちは思考優位で
暮らしていることが多く
自分の感覚に繋がる機会が
とても少ないんですよね。
心理的に安心・安全な空間で
自分の感覚に耳を傾けることは
癒しにもなり、とてもオススメです
