彼と別れた、喧嘩した、
音信不通等々
辛いときにあなたは一体
何を考えているでしょう？
言い争いの場面を
思い出しては落ち込み
彼にされた嫌なことを
思い出しては落ち込み
彼の性格を思い浮かべ、
～だから戻れるはずはないと落ち込み
なんて時間を過ごしては
いないでしょうか？
この落ち込んだ状態を
人に相談すると
最初は慰めてくれても
彼への未練のような
愚痴のようなことを言い続けると
一回は「現実受け止めなよ」と
言われたことがある方も多いはず
こういう時の「現実受け止めろ」
ってメッチャ辛いですよね
そんなん分かってるわ！
でも苦しいんだわ！
ってなる
「現実を受け止める」
それは彼と別れた、
会えない、上手くいかない
その現実を受け止める、
でなくても良い
とりあえずその彼のことは
脇に置いておいて（笑）
「今、目の前の現実を受け止める」
これが出来ると大分楽になるのです
今、目の前のことそ、
それだけに集中するということ
例えば
椅子に座り、一分間だけ
部屋の中の物を観察する
何があるのか
どんな音が聞こえるのか
そして椅子に座っている
自分の身体の状態はどうか
肩がこってる？
それとも疲れてる筋肉がある？
そして呼吸は浅い？
深い？
もし余計な思考が
浮かんで来たら（例えば彼のこと）
それをストップして、
とにかく一分だけ
自分の周りの空間の様子を観察し続ける
そこにいる自分の体の状態を観察し続ける
そして、目の前の物や音、
体の状態を言葉にする
例えば
「私は今、肩がこっている」
「私の目の前には時計が置いてある」
「時計がチクタクと鳴っている」
それをただ繰り返す
（言葉を思い浮かべても、口に出してもOK）
これが、現実を
受け止めるということ
一人で辛くなったとき、
まずこれをやってみよう
一分より長くできそうなら、
少しずつ時間を延ばしてみよう
これを続けると、
自分を苦しめる思考と感情を
客観視できるようになります
客観視できると、
実は今目の前には
苦しい出来事は
何もないのだと
気付くようになります
そうなったとき初めて、
彼の気持ちを客観視できるようになり
どうすれば良いのかが
冷静に考えられるようになります
そして冷静になると仲直りの確率もあがる
本当の意味での
現実を受け止める
現実を俯瞰して見るということ
それは「彼」に思考と感情を
集中することではないんです
一人ではそれもなかなか難しい…
と言う方は、セッションでお話くださいね♪