引き寄せ界隈では、

まずは自分が幸せになろう

とよく言います。

 

そのために

好きなこと、やりたいことを

遠慮せずどんどんやろう

とも言います。

 

確かにそれで気分は上がる。

その小さな積み重ねで

幸せ気分も持続するでしょう。

 

 

 

 

 

でも、私は思うんですよね。

 

 

 

それはその時その時の

欲求を埋めているだけでは?

 

その欲求がもし満たされなかった

場合は不幸になってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

ここからはちょっと衝撃的で暗い話になりますが

もし読まれたい方は読んで考えてみてください。

 

「幸せ」というものを本当の意味で私が考える

きっかけになった話です。

 

 

 

 

 

 

 

 

第二次大戦中のナチスの強制収容所で

ユダヤ人は髪の毛を全て剃られ

拷問によって爪すらも失った人が多くいました。

 

名前も奪われ、個人名称は

ナチス側から与えられた囚人番号。

 

服は尿や汗にまみれた囚人服。

 

自分を意味する物全て

自分を記号化する物全てを

ユダヤ人は持てなかった。

 

毎日過酷な労働を強いられ

体力を奪われ

発狂しそうな精神状態で

ただ息をする。

 

そして未来は無いと悟った時点で

時間すらも意味が無くなってしまう。

 

 

 

彼等には何もなかったのです。

そして、本当の意味で何もできなかった。

 

 

 

そんな中、ある日夕陽が収容所を

照らした日があった。

 

それを見て、ある囚人は

自分の運命を嘆き泣いた。

彼は悲嘆していた。

 

 

 

しかし、一方で別の囚人は幸せそうに言った。

 

 

 

 

「幸せだなぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この話をどう受け取るか、人それぞれですが

どんな環境でも人はそこにある幸せに気付く力を

兼ね備えていると私は思いました。

 

目先の欲求を埋めていくだけでは

いつか欲に振り回されてしまう。

 

 

 

自分が「幸せ」というものをどう捉えているのか

あなたの周りに、実は真の幸せは

既にあるのではないか

ちょっとだけ考える時間を持ってみると

良いかもしれませんドキドキ

 

 

 

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