「医療用ウィッグを選ぶとき、作るときはどんな髪型がいいのかな???」
《私のおすすめはこのスタイル》
人毛100%
面倒な時はギリギリ結べる長さなので、雨の日や暑い日に良いです
医療用ウィッグがどういった理由でウィッグが必要になるかにもよりますが、
もともとのヘアスタイルに近いものの方がバレにくいと思います。
でもね、ウィッグはすべての髪型ができるわけじゃないんです。
例えば、刈り上げのヘアスタイルとかは超特別オーダー(高額)にしないと難しいです
なんとなくお察しできますよね?
こんな感じね~、ちょっと難しそうでしょ・・・
それは、もともとのウィッグの構造上の問題です。
それが手植えであっても、マシンメイドであっても難しい。。。
それから、カットはもちろんできるけど、ベリーショートも、あんまりお勧めしません。
実は・・・ウィッグユーザーさんならわかると思いますが、
襟足やもみあげが浮きやすくなっちゃうんですよね
しっかりセットしたとしても、動いてるうちに襟足が浮いてくる・・・
直しても、浮いてくる・・・その繰り返し…
肩や襟に当たるとそのまま浮いた形でキープされちゃうんです。
なので、ある程度長さがあったほうが落ち着いてくれるっていうことなんです。
このぐらいならなんとか大丈夫です。(人毛100%)
また、ロングヘアも無理ではないんだけど、素材によっては絡まりやすかったり、ゴワゴワ、チリチリになってしまうこともあります。
もちろん、丁寧にケアしていれば問題はないんですが、洋服などによる摩擦、静電気がウィッグの髪の毛にダメージを与えてしまいます。
ちょっと前にも他店で購入されたウィッグをお使いの方が当サロンにいらしてくれましたが、
「ロングだったけど、髪の毛が団子になって、結局短くしなくちゃいけなくなった。」とのことでした。
その方はシャンプーしてたら絡まってほどけなくなったと・・・
ウィッグのシャンプーの仕方はこちら
洗い方も、しっかりとマスターしないと、ロングヘアのウィッグは難しいんです。
人毛だったら、トリートメントを定期的にしたり、人工毛だったら定期メンテナンスは欠かさずにやったほうがいいです。
それではどのような長さのヘアスタイルがいいかというと、
肩につく長めのボブスタイルがお手入れも、使用感もストレスが少ないと思います。
ただ、襟足が短いおかっぱスタイルは襟足が浮きやすいのでお気を付けください。
それに、ロングは重く感じる方もいらっしゃいますしね。
ただ、もともとロングヘアだったのにいきなりボブスタイルも抵抗ある方もいらっしゃいます。
その場合は、まずロングのウィッグを使い、しばらくしてから肩ぐらいの長さにカットするのがおすすめです
肩ぐらいの長さのゆるパーマ風スタイル(形状記憶毛ミックス)
鎖骨くらいの長さコテ巻きスタイル(人毛100%)
【使用例】
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