今日は
【ヘナ】の工程を細かく書いていきますね
ついでにお客様の声も！
『ヘナ』
って、「自然の物」で髪の毛に優しいんでしょ？
う～ん…そうともいうけど、そうとも言い切れない。
実はね、ヘナには大きく分けて２種類あるのよね
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ナチュラルヘナ
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ケミカルヘナ（ヘナ＋ジアミン系化学染料）
重要なのは、「ジアミン系化学染料」が入っているものが多く出回っているってこと。
理由としては、
「よく染まるように！」
ってことだと思う。
「ジアミン」
って普通のカラーリングの薬剤に含まれている化学染料。
これは、アレルギーの原因や髪や頭皮にダメージを与えるって言われてる。
せっかく
「自然の物を使って頭皮と髪をいたわろう」って言ってんのに
ぜんぜん良くないじゃん‼ってこと。
だから、美容室でお願いするときは担当の美容師さんに確認した方がいい。
たま～に、まったくわかってない美容師さんもいるから、そういう人には頼まない方がいいかもね（笑）。
ちなみに、当店ではオーガニックヘナにトリートメントを配合したものを使ってます。「ジアミン系化学染料」は入ってません。
でもね、「自然の染料」だからといってアレルギーが起こらないわけではないからね。
「ヘナアレルギー」の人は使わない方がいい。だから、最初にパッチテストはしてね。
「パッチテスト」は
腕の内側など、皮膚の薄いところに薬剤（ヘナ）を塗って、24時間（48時間）そのままにしてどうなってるかを見て判断します。赤く腫れあがっていたり、水泡ができたりしてたらアレルギーの可能性もあるかも。
でも実際にはテスト段階よりも２回目、３回目のほうがアレルギーが出やすいんだけどね。
〈ヘナの工程〉
①ボールにお湯を入れます。当店ではここにトリートメント水も入れます。
②ヘナを入れます。
よ～～～～く混ぜる！ダマにならないように‼
③シャンプーして、整髪料や汚れをしっかりと落とします。
④コンディショナーやトリートメントは付けません。
顔周りにプロテクトクリームを塗って、耳キャップもつける
⑤頭皮から毛先までたっぷり塗ります。
たっぷりたっぷり
塗りまくった方が白髪に色が入りやすいです。
⑥加温します。
今回は専用の加温キャップ（ぽっぽぽはっと）。
美容室によっては大きな加温機でやったりもします。
これで３０分おきます。
このキャップかぶるとみんな笑っちゃうのよ！
ほら、ピースまでしちゃってるし（笑）‼
熱くなってきて汗が出てくる人もいるから気を付けて！
オレンジ色の汗がたら～って流れてきて後で大変なことになるからね！
顔中オレンジ色のシミができて、笑えない状況になるから。
⑦冷まします。
この「クーリングタイム」が重要！
この時間でグッと色が入ってくるので、絶対にさぼらないように。
１５分置いてみて、チェック。
色が薄かったら５分追加。
⑧しっかり乳化してシャンプーします。
頭皮にヘナが残らないようにしっかりと洗います。
⑨最後にブローして出来上がり！
ツヤツヤ
〈注意した方がいいポイント！〉
最初のうちは自宅でシャンプーした後にオレンジ色の汁がでることもあるから、
汚れてもいいタオルで髪の毛を拭いた方がいいです。
濡れたままの状態も気を付けて！
髪の毛を塗れたままにしとくと
襟周りや枕までオレンジ色のシミができることもあるから注意が必要！
だいたい２日くらいは発色が続いているので、
染めた直後より２，３日後の方が色に深みが出てます。
〈ヘナの特徴〉
- ハリコシがアップする
- 細くなってきた髪がしっかりしてくる
- ツヤが出る
- 頭皮や髪に負担がない
- 頭皮の保湿
なんで、ハリコシがアップするかっていうと
髪の毛の内部のケラチンっていう部分にヘナの色素が絡みつくような感じで染まります。
すると、耐震補強されるイメージ
っていうのかな、
内側からヘナの色素で支えられてきます。
だから、
何回も回数を重ねていくうちに細くて頼りなかったような髪もしっかりしてくる、
ってわけです。
〈お客様の声〉
1回やってみるとはまっちゃうお客様がいっぱいなの。
やっぱり、
ツヤが半端ない
ぜひお試しください！
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