大変ご無沙汰しております。

かれこれ5ヶ月弱も放置しておりました。

はじめは本当に放置だったんですが、今度はログインできなくなってしまいまして😓

noteで書こうかとも思ったんだけど、やっぱりアメブロの方が使いやすいんだよなあ・・・

 

 

と、いうわけで復帰(?)第一弾は個人的に今いちばん想いがアツいスラムダンクについてです!!

というのも先日やっと観に行けたんですよ。

THE FIRST SLAM DUNK🏀!!!

去年の12月に封切られたのでかれこれ半年以上経ってやっと劇場に足を運びました😅

 

 

シネマフロンティアにでかでかといる翔北メンバーたち。井上先生の絵が神すぎる✨

 

 

実は私スラダンめちゃめちゃ大好きで、好きな漫画ベスト10の中に入る唯一のスポーツマンガでもあります。

なのになんでさっさと観にいかなかったのかというと、それこそ好きだからこそのソレであります😅

 

 

CGアニメーションであることの懸念もあり、何故今なんだろうというのもあり、何よりも自分がスラダンからだいぶ離れてしまっていたというのが大きかったかな。

コミックスも完全版(大判サイズでカラー)で全巻揃えるほどだったのに、諸事情で手放してしまいまして😭

 

 

 

 

しかも脚本・監督ともに著者の井上雄彦先生がやってるとか詳細も知らないままでいたので、声優さん総入れ替え関連で炎上してたことも全く耳に入っておりませんでした。

とはいえアニメの方はそれこそ全く見てなかったのでなんらノープロブレムだったんですけどね。

 

 

というのも当時は今と違ってテレビアニメのクオリティは高いとは言い難く、原作至上主義の私としては井上雄彦先生の絵やテイストからかけ離れたものを見るのはどうしても嫌だったんですよね。(好きすぎた故に)

今見るとそれほど悪くないかなとも思うんですが、最終回の対戦相手が陵南×翔陽のオールスターズみたいになっていたのはどうかと思います・・・😅(好きな人ごめんなさい🙏)

 

 

アニメ最終話の対戦相手のメンツ。花形・藤真(翔陽)、魚住・仙道・フクちゃん(陵南)。ドリームチームかよッ!

 

 

さて映画ですが、今回は宮城リョータが主人公的に描かれていて、彼の家族の話とインターハイでの絶対王者・山王との戦いが絡み合いながら進んでいくというストーリーでした。

スラダンでひとりの選手の家族背景がここまで深く描かれるのは初めてだと思うんですけど、これがまた重く哀しい。

ここに違和感があったというレビューも多かったんですけど、これって「リアル」や「バガボンド」を経た井上先生が得てきた視点だと思うので私はあまり気にならなかったです。

というのもそこに「井上先生の絵」が生きて動いていたから!!!

 

 

テレビアニメとはレベチの作画。井上先生が徹底的に監修、手直しされたらしい。眼福✨

 

 

CGって言うからもっと不自然だと思いきや、井上先生が描いた絵にコピックで色付けをしたものがスクリーン上で動いているという感じ✨

微妙なニュアンスの表情や自然な体の動き・・・途中からCGアニメ映画を観ていることをすっかり忘れました。

静止画の画像をネットで見たときはどうかなと思っていたのに、実際見るとめちゃめちゃ良かった!!

 

 

そして山王戦の試合のアツさよ!😭

それこそ長いこと読んでないというのにどのセリフも動きも覚えてるんですよ!

途中から何で泣いてるのかわからないくらい涙がダラダラ出てきて、この感情を長いこと忘れていたんだなと感慨深かった・・・

バスケの試合ならではのスピード感も素晴らしかったし、バッシュのキュキュッという音、ボールのバウンド音もなんだか懐かしくて胸が熱くなりました。(バスケ経験あり)

 

 

試合終了直前から無音になるのはマンガと同じでこちらも本当に最高の演出でした。

ラストゴール前、花道のセリフは声なしの口パクだったんですけど、もう脳内では聞こえてましたもん。

「左手はそえるだけ・・・」ってセリフが!!

 

 

逆転のシュートは派手なダンクではなく合宿で身につけた基本のジャンプシュートだった。これぞスラダン!

 

 

リョータが勝利の時最後上を見上げたのも感慨深かったです。(兄ソータを見たってことですね)

あと、原作ではサラッと描かれていた山王の試合後のシーンが足されていたのも。

あの通路で沢北が泣き崩れるシーン、ものすごく説得力があって個人的にグッときました。

山王のメンバー好きなので、もう少し深く描いてほしかったってのも本音です。(ピョン・・・)

それは全てのキャラに言えることだけど、まあ上映時間二時間じゃあ仕方ないかな。

 

 

しかしラストシーンにはびっくり!!

なんでアメリカで沢北とリョータが対戦してんの!?って一瞬パニックに😅

どうやらあれはNBAではなく大学での試合らしいですね。

リョータも奨学金制度(スラムダンク奨学金みたいな)とかでチャレンジしたのかなあ?

 

 

あと個人的にはOP、ED共にゴリゴリのロックだったのもめちゃめちゃ良かったです✨

THE BIRTHDAYの曲に乗って、井上先生が手書きで書いた5人がスクリーンに現れて歩いてくるところはほんっとに痺れました🤩

ただチバの声がだいぶ変わってしまっていたのがショックでしたが(元ミッシェルファンなもんで・・・)

エンディングの10-FEETの「第ゼロ感」もスラダンにめちゃめちゃ合ってた!!

ありがとうテンフィー😆

 

 

観に行ったのが27日だったんですけど、映画観た後マンガ読みたくてどうしようもなくなってしまいましてですね。

翌日誕生日だってのもあり、もらったお祝いに少し足して揃えました、スラダン新装再編版全20巻!!🙌

 

 

昔のジャンプコミックスと同じように話の次のページにデフォルメマンガがついてるのが良かった!(これ大事!)

しかもテーマごとに巻をまとめてあって読みやすくなっており、表紙は井上先生の美麗な書き下ろし✨

完全版は大判カラーで美しいんですけど、やっぱり読みやすいのはコミックサイズかなと思います。

もう絶対に手放さないぞ!

 

 

新装再編版。ちなみに山王戦は16巻からで、この巻のみ品切れの書店が多かった(映画効果!)

 

 

今回映画で初めてスラダンを知った人や、アニメしか観てない人にはぜひ原作を読んでみてほしいです。

山王戦はごく一部。

ヤンキー花道がハルコさんにつられて始めたバスケ🏀に本気でのめり込んでいくスポーツマンガですが、どのチームのどのキャラクターにも血肉が通っており、その誰もがバスケットを愛してるんですよね。

翔北の小暮(メガネ)くんやヤスなどベンチの面々、海南の神くんや宮益くんなど、才能や体格に恵まれなくても頑張り続けてる人たちにきちんとスポットが当たります。

 

 

地味な練習の日々、失敗と屈辱、部活で味わう普通のことがちゃんと描かれていてファンタジーはなし。(花道の身体能力のみ)

トーナメントで初出場の主人公チームが優勝するという少年マンガの王道展開も全くなし。続編もなし。

あくまでリアルに誠実に、どこまでも井上雄彦先生のこだわりと美学が貫かれた大傑作マンガです!

しかも巻が進むにつれどんどん絵が上手くなっていて、ラストあたりはもう芸術✨✨

そういう意味ではジョジョの荒木飛呂彦先生に通じるものがあると思ってます😊

 

 

山王戦メインの神MAD。マンガなのに動きが全て見えるような躍動感よ!!ぜひ原作読んで〜🔥

 

 

スラダンに関してはグッズがほしいと思ったことはなかったんですが、パンフレットに乗っていたデフォルメキャラのフィギュアがあまりにもかわいすぎて、自分への誕プレということでフリマで買いました!

スタメン5人に加え、推しのメガネ(小暮)くん、安西先生、アヤちゃんにハルコさんまでいるという!(花道は3パターン)

仮置きですがパンフ、re:SOURCEと一緒に飾ってみました✨

 

 

原作によく登場するデフォルメキャラのフィギュアたち。バッシュまでちゃんと作られていて感動!オキニは安西先生💖

 

 

しかも来週IMAX(!)で特別上映があると先ほど知りまして、さっそく観に行くことにしました!!

なんでも本編上映後になんかのトークの映像を流すようですが(全然わかってない)

とにかく大画面でいい音で山王戦が見れるなんてもう最高以外の何物でもないので楽しみ✨

しかしこんなロングランでBlu-rayとかはいつ発売になるのかなあ・・・😅

 

 

まだ観てない方も、また観たい方も上映情報チェックして観に行ってみて下さいね😊

応援上映とかいろいろやってるみたいなので是非に!✨

 

スラダン知らなくても、知ってても一度は観てほしい。長い年月かけて魂こもった作品作ってくださって感謝しかない!

 

 

 

※最近はインプットが多すぎてなかなか投稿できないことが多いです。(情報量が多すぎて・・・)

推しが増えたのと、好きなものがどんどん更新されていくので見きれないという現状です😱

その時ガッときたものをタイミングで書く感じなので何卒ご了承ください🙇‍♀️