2月28日は愛犬サムの命日でした。
5年と思ってたら6年の間違い。
もう6年も経ったんだなあ‥‥
時が経つのは本当に早い。
大好きだったバームクーヘンやおやつをあげて、candle JUNのキャンドルに火を灯して。
春らしいお花を飾って。
夢に出ておいでよ、と毎回話しかけるんだけど相変わらずマイペースでまったく出てきません(笑)
つれない感じは昔のままだなあ。
もう6年も経つのでいないことには慣れたけど、ふっとあのふわふわした毛に触れたいと思うことがある。
あるいは頭の匂いを嗅ぎたいとか。
ライターの穴澤賢さんの本にもそんなことが書いてあった。
「もう一度だけでいいから、あいつに触れたい。
会いたいではなく、触れたい」
穴澤さんは富士丸くんというハスキーとコリーミックスの子をわずか7歳半で亡くされた。
しかも留守中の突然死。
どんなにか引き裂かれる思いだったろう。
心も体も壊してしまったそうだ。
今は大吉くんと福助くんの2匹の子を再び迎えて幸せそうで良かった!
「また、犬と暮らして」という本には淡々とした文章の中に犬と暮らす喜びが溢れている。
私もいつか違う犬を迎える時が来るだろうけど、やっぱりサムの記憶はいつまでも残るんだろうな。
それまでに一度は夢に出てきてほしいものです(笑)
☆穴澤賢さんの本は犬飼いには本当におススメ!!
写真も良いけど、なにしろ文章が的確で、淡々と見えるけどとても暖かい。
犬たちを本当に愛している人の文章です!
サムが虹の橋を渡る前後によく聴いてたのがニック・カーショウ。
間奏の波の音が彼岸のようでせつなくて美しいのです。
Find me an angel to take me to from this place
当時は歌詞と同じに思っていたものです。
ああ、やはりもう一度触れたいな。