稚内から、猫2匹の保護相談が来ました。


突然でびっくりしたので
受けようかお断りしようかかなり迷いました。


けど、猫の写真を見てしまうと
その時からその猫達の行く末が心配になり


どうにかお力になればと決めました。



しいちゃん


と、



くうちゃん




【経緯】

90歳のお婆ちゃんが、
昨年の秋にお外から野良チビ2匹を
お家の中に迎え入れました。


可哀想に。。入っておいで。
たくさんゴハン食べなさい。
いい子だね、いい子だね。。。





当時、お婆ちゃん89歳。
もちろんいろいろと思う所あるけれど
超高齢者が子猫を飼うなんて、
と当たり前の発想が先に浮かんだけど、



稚内には保護ボラもいないし、
保護団体だってないし、
そもそもお婆ちゃんは保護なんて言葉を
知らなかったと思う。


お婆ちゃんは来月に施設に入ります。







【受け入れるまでの葛藤】


お婆ちゃんにはご家族、ご親戚もいます。

だから、簡単に、はい、そーですか、
とは私もなりませんでした。


家族がいるならなぜ引き継いであげないの❓
とは既に私からご家族にストレートに
尋ねました。


お婆ちゃんの娘さんも現在66歳です。
1歳の猫を飼うには遅すぎます。


はっきり言って諦めの局地の保護です。
そもそも嫌がる親族に無理に飼わせても
それこそ猫の将来が心配である。


責めても批判しても何も前には進まない。
無駄な時間は使わない主義です。



ただ、
お婆ちゃんの優しさを
最後は保健所で処分なんて事にはさせれない
お婆ちゃんが助けてくれた命2つ、
繋いであげたい。








【2匹の説明】

娘さんに送って頂きました。



19年6月末〜7月初め生まれ
9月中旬には子猫たちだけになり、
じきに2匹寄り添って行動していました。



寒さに震えているのを見かねて2019年11月8日 保護。動物病院で検診し、耳ダニ治療や駆虫を3回行う。


伝染性腸炎・ウイルス性鼻気管炎・カリシウイルス感染症ワクチン接種。






1歳2カ月 

2020年1月28日 去勢

エイズ・白血病検査 共に陰性



顔の白い方が「シロ」 しぃたん
人見知り。
膝に乗ってくるが抱き上げられるのは苦手。
頭を撫でようとすると身をかわす。












顔の黒い方が「クロ」 くぅちゃん
人見知りだが甘えん坊。
隠れるのが上手で見つからない。









兄弟とても仲良しです。
帰宅時には共に並んで窓から見ていて、玄関でお出迎えしてくれます。
しぃたんはツンデレ性格で、私の後を着いて歩きます。
最初は警戒するでしょうが、程よい距離感で慣れてくれると思います。





くうちゃんは、
写真を撮ろうとすると近寄ってきて、
なかなか可愛い顔を撮れません。





しぃたんは丸い瞳
くぅちゃんはつぶらなキリッとした瞳
どちらも薄いブルー系です。




(2匹はきちんとした家の中で室内飼いで
大切に可愛がられています。)







【稚内と札幌で里親募集】



2匹はお婆ちゃんが施設に入るまで、
あと1カ月、稚内にいます。


よって、稚内地区、及び、札幌地区にて
里親さん募集しますニコニコ





出来れば2匹一緒に。
けど、1匹でも受けます。


どうかよろしくお願いします🙏🙏🙏