私は餌やりさんを否定しない。
むしろ、日々野良ちゃんにゴハンをあげてくれて感謝している。
家の中に入れれない事情はあるさ。
でもゴハンだけでも、とあげてくれている。だから猫は餓死しないで済んでいる。
これからもずっと餌やりを続けて欲しい。
餌やりだけして手術しない!
と批判してる方も多数いますが、
批判する人は自分では一切何もしないくせに知ったかぶりで文句を言ってる人達と私は認識してる。
我々、猫を最優先に考える猫の大大愛好家は、批判ではなく説得を試みる。これ以上増やさない事に餌やりさんに協力を求める。一生懸命に話し合う姿勢を取る。
批判では何も解決しない。
解決の糸口は話し合いである。
手術代の負担を断られた場合は
私はあっさり諦めて自分で払う。
分からない方にしつこく説明する
時間が面倒だし、無駄でしかない。
そんなこと揉めてる間に
早く手術した方がいい。
私も保護猫活動を始める前は、
ペットや動物達の悲惨な状況を知る前は、『動物愛護』の看板を見かけると、またおかしな人達が叫んでる、やだやだ、と無視していた。
正直、保健所に犬猫がいるなんて、50歳まで知らなかった。
保健所は衛生関係の場所と、、![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
だから、皆んなが皆んな、かわいそうな犬猫に動くわけではない。
ましてお金をかけて。
(なお、私は動物愛護者ではなく、単なる保護猫ボラだ。猫だけで精一杯である。)
保護した野良猫ファミリー
そろそろ本題へ。
さて、先日ある野良猫を見かけた。
その子は風邪で目ヤニと涙目、
そして痩せて薄汚れている、
餌やりさんがいた。
会社の外で、その猫にゴハンを
あげている。
ゴハンと言っても猫フードではない
外に小さなダンボールでハウスもある。猫には首輪もしている。
名前もついている。
可愛がってはいると思う。
けど、ゴハンは仕事で会社に来る
平日のみで、土日はゴハンが当たっていない。
風邪ひいてるけど、もちろん病院など連れていく訳がない。
なのでその近所の方に風邪薬を渡し、その猫にこっそりあげてくれるようにお願いした。
私が保護する話を最初はその餌やりさんは、ぜひお願いしますと言ってくれた。
なのに、わずか2日後、
野良ちゃんがかわいそうだから、
連れて行ってはダメと変わった。
かわいそう
意味不明である。
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
風邪引きのままこの冬に外に放置するのと、保護されて病院で治療をして暖かな家で三食昼寝付きの方がよっぽど幸せじゃないの?
私もすでに頭がパニクり、
理解不能に陥る。
たぶんここが認識の違いなんであろう。
確認すへく関係行政に聞いてみた。
餌やりさんはどこまで飼い主か?
条例で、餌やりは飼い主とみなす。
ただし餌やりさんには飼い主としての義務がある。
ゴハン、水はお皿に入れて。
トイレも設置すること。
避妊去勢手術をすること。
そんなこと知ってる餌やりさんて、一体何人いるの?
もっとP Rしないと誰も知らないと思う。
で、だから餌やりさんを非難してるのではなく、
代わりに私がやりますから、
こちらに下さい、とお願いしてるのです。
お金も要らないから、私に保護させて下さい、という話。
どこの現場でも、ボラさんがTNRを提案しても、手術なんて可哀想だと餌やりさんがストップをかけ、そこでボラさんが諦める、という事がおきている。
餌やりさんに手術の義務はあるけれど、自分でできない場合は、手術する権利はボラに委ねるべき。
義務をこなして初めて権利が発生するのだ。
普段ゴハンをあげている野良猫達を手術に連れて行くなぞ、
ただ可愛いと餌をあげてる人は、
なんでワタシが〜〜?
ワタシは飼い主じゃありませ〜〜ん
野良猫で〜〜す!
イヤです〜〜!
となるのは、分かるよ、分かる!
あなたの気持ちも分かるよ、
じゃあせめて、第三者が好意で医療措置を施したい、家の中に入れてあげたい、と言ったら、それは快く受けて欲しいのです。
義務を果たせない餌やりさん、
そして、
義務を果たせない飼い主さん、
猫はぬいぐるみで満足して頂けないものだろうか![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/094.png)
えーー!なんでわたしが手術代まで金出すの〜?というオバさん、オジさん達はたくさんいて、彼らの気持ちも分からないではない。
だったら、所有者はないはず。
そういう時だけ、
私は飼い主でないもの〜〜!
と主張する。
ただ、最近は保護猫とかTNRとか、野良猫保護と言った言葉も昔より周知されてきてるので、増やさない!という認識は広がってはきている。
ここ、考えは絶対に変わらないし、変えないので、反対意見はパス。
ここまでは、餌やりさん寄りである。