6月24日(土)川越にある音楽に特化したデイサービス「KEION」さんにてトーク&ライブを行いました。
このイベントを企画してくれたのが、川越を中心に活動している杉本遥さん。
彼女はラジオパーソナリティ、イベント司会者、イベント企画、俳優、歌手と幅広く活動されている方で、可愛らしいお顔に似合わず、バイタリティにあふれ、フットワーク軽く行動の人。
きっかけは、今年出演させていただいたナナコライブリーエフエム「えんぴつおじさんラジオ」(毎月第2・第4金曜日 21:30~22:00 放送中)
えんぴつおじさんは私の幼稚園からの同級生で、川越の老舗、文具のキムラヤ専務の木村和之さん。
その時、一緒にMCをされてたのが杉本遥さんで、このイベントを企画してくださいました。
会場のKEIONさんは「音楽の力で老化や認知機能低下の予防を図ろう」と県警の警察官だった上野拓さんが開いた施設。
ここがデイサービス?と思うくらいお洒落な外観と内装。
防音仕様のスタジオになっており、利用者の皆さんはここでいろいろな楽器の演奏をしたり、歌を歌ったり・・・なんとラジオ体操まで生演奏だそうです。
ですから音響もばっちり!気持ち良く歌わせていただきました
テーマはずばり「音楽✕介護」
会場にはKEIONに通われている利用者さん、介護している人、介護を受けてる方、これから介護をされる方、介護をやり遂げた方、興味のある方、ファンの方と様々な方々が来てくださいました。
前半は懐かしのアニメソング
私はメガレンジャーの夏のエンディングを歌っていたので「Bomb Dancingメガレンジャー」の歌に合わせて、会場の皆さんと一緒に盆ダンス
お客さんの近くでようやく歌えるようになりました
終了後はKEIONの上野さんはじめ、スタッフの皆さん、利用者さんの生演奏 とコーラス
で「川越音頭」
この歌は1988年にレコーディングし、実に30何年ぶりに歌いましたが、KEIONさんでは日頃この歌を利用者さんと歌ってくださっているとのこと。うれしいです~
楽しいコラボレーションとなりました
続いては、現役の介護士であり、FMチャッピー「ふだんのくらしのしあわせ」パーソナリティのこんのえいいちさんと介護についてのあれこれのトークコーナー
ここでは私が体験して得た、同居して気付いたこと、やってはいけないこと、介護の難しさ、大変さをお話し、困ったときの対処法などをプロのこんのさんにお聴きしました。
後半はアルバム「こころのふるさと」の中から6曲。
トータル約90分のトーク&ライブ。
私自身初の試みでどうなるか不安でしたけど、会場の皆さんの温かさに助けられ、あっという間に時間が過ぎました
ライブの後はこれまた初めての経験。希望者の方々との懇親会です。
川越市内で主に文化芸術によるまちづくりに取り組む小林範子さんもお越しくださり、弾き語りでご自身が作曲された川越の歌をご披露してくださいました
他には、KEIONさんバンドの演奏で皆でラジオ体操をしたり、私もビール をいただきながら、お客さんの歌にワンポイントアドバイスをしたり、おしゃべりしたり、CDアルバムにサインをしたりと、アットホームなざっくばらんな会となりました
長時間でしたけど、こんなイベントもあるんですね。
すごく面白くて楽しい1日でした
お越しいただいた皆さん、関係者の皆さん、そしてこのブログを読んでくださった皆さん、ありがとうございました