8/30~9/4に川越市立美術館市民ギャラリーにて開催されていた、画家の傍ら小中学生を対象とした絵画教室も主催されていた同級生のお母さまの「記念展」に行ってきました。
教え子で美大に進学した方やプロの造形家やデザイナーになられた方々の作品も展示されており、この記念展をもって60年の長きに渡る活動に幕を下ろされるとのことでした。
自分の持っているものを後世に伝えていく。その生き方は素晴らしく、憧れます
母と年齢が近いでしょうにさすが芸術家とあって、オシャレで上品で聡明で素敵な方でした。
長い間、お疲れ様でした。
そして「記念展」の後は料理上手で食通の、いつも美味しいお店を勧めてくれるお友達とのランチです
雨に濡れる蔵造りの街並みの中を歩き「連雀町たむら」さんへ
このお店Netで見て、前々から行ってみたいと思っていたお店なんです。
店内はカウンター席8席、そしてランチメニューは2,500円のおまかせ御膳のみ。
お友達が予約をしてくれていたので、すぐにお料理が・・・
まずは瓶ビール で乾杯!
それぞれの小鉢には高級魚クエ煮、海老しんじょ入りの煮物、もずく、しらす、青菜の煮びたし、ぬか漬け。
こんなに美しい小鉢の数々を目にしたら、飲まないわけにはいきません
たむらのご主人おすすめの日本酒 きたしずく田光(タビカ)に夏のにごり酒。
なんと!鱧と松茸の茶わん蒸し。
あ~幸せ
ご主人が1,000円追加で鰻もご用意できますとのことで、迷わずお願いする。
鰻ご飯に胡麻豆腐のお吸い物。
とにかく1品1品丁寧に、そして美しく、その時美味しいものを食べさせたいという思いが伝わってくるお料理でした。
贅沢な時を過ごし、お店を出る頃には雨も上がっていました
行きは雨で気付きませんでしたが、このあたりは昭和レトロを感じさせる一角。
目も心もお腹も満たされた、至福のひとときでした